パナソニックグループは、あかりや電気がないことで貧困から抜け出せない無電化地域の方々に“あかり”を届ける「無電化地域の未来を照らすプロジェクト~LIGHT UP THE FUTURE~」に取り組んでいます。
当社は、UNFPA(国連人口基金)とともに、2022年10月にケニアのサンブル郡とウエストポコット郡にある無電化地域にソーラーランタン2000台を寄贈しました。今回の協働プロジェクトでは、「あかりを届ける活動を通じて、女性の自立支援、また少女たちの教育と健康に成果を」というテーマを掲げました。ケニアでは法律で禁止されているにもかかわらず、FGM(女性器切除)や児童婚がまだ習慣として残っています。そのリスクを減らすことで少女たちの健康を改善することを目標にしています。寄贈から8か月から1年が経ち現地の方にモニター調査を実施すると、届けられたあかりを活用することで、少女たちが質の高い公平でインクルーシブな教育を受けられる機会を得ることができ、また、女性たちによるビーズ製作も夜間を活用することで生産量と販売高が増加したという成果が得られたことが分かりました。
下記のレポートにプロジェクトの概要や成果の詳細をまとめています。
ぜひご覧下さい。