パナソニックグループでは、無電化地域の方々に“あかり”を届ける「無電化地域の未来を照らすプロジェクト~LIGHT UP THE FUTURE」に取り組んでいます。“AKARIアクション”を通して皆様から頂いた寄付がまた、困難を抱える地域住民の笑顔につながりました。
2024年4月26日、PT パナソニック ゴーベル インドネシア (PGI) を通して、インドネシアの西ジャワ州、チブラカン州サランパッド、チアンジュル州マンガンケルタの村にソーラーランタン 200 台を寄贈しました。
皆さんはインドネシアが日本同様、地震大国だということをご存知でしょうか?上記の地域は、過去地震の被害を受けた地域の一つですが、周辺地域では依然としてインフラ復興が進まず電力不足が続いており、住民が日常生活においてとても不便な生活を送っています。今回のランタン寄贈によって、少しでも問題解決に向けた一助となることを願いますが、寄贈式では住民のたくさんの笑顔に触れることができた1日となりました。
PGIのコミュニケーション責任者であるViya Arsawireja氏は、「パナソニックはあらゆる製品、サービス、事業活動を通じて『最善を尽くす』ことを実践し続けています。その一環として、特に健康、教育、経済の分野における電力不足に関連する社会問題に、ソーラーランタンを寄贈することがあります。この取り組みは、PGIの『Banana Tree』の哲学とも一致しており、誰にでも利益を提供することに取り組んでいます。」と述べています。
このLIGHT UP THE FUTUREの活動で、より良い生活に前向きな変化をもたらすことを願い、PGIは2013年以来、インドネシア国内のいくつかの無電化地域に1万台以上のソーラーランタンを配布してきました。
PGI は、クスマ ブアナ財団 (YKB) およびアジア太平洋災害管理同盟 (APAD) インドネシアと協力して、特に地震後にエネルギー不足に陥っている村のコミュニティと照明を共有しています。 分かち合いの精神を促進し続けることで、さまざまな地域のコミュニティの生活が改善され続け、目標を達成できることが期待されています。
「このソーラーランタンプロジェクトが、困っている人々に希望、幸福、利便性の光を提供し、より良い未来への第一歩となることを願っています」とViya氏は締めくくった。
今後、PGIは関連機関や団体と協力し、ロンボク島やブリトゥン地域など電力供給が限られているさまざまな村で再びソーラーランタン寄贈を実施し、地域社会の日常生活、特に夜間の活動を支援していく予定です。