パナソニックグループでは、無電化地域の方々に“あかり”を届ける「無電化地域の未来を照らすプロジェクト~LIGHT UP THE FUTURE」に取り組んでいます。
2024年6月、私たちはパナソニック・カンボジアを通して、カンボジア・コンポンスプー州の無電化村にソーラーランタン556台を寄贈しました。パナソニック・カンボジアは、カンボジアの農村地域に住む人々の生活の質を向上させることを目的とし、非政府組織であるルーテル・ホープ・カンボジア・オーガニゼーション(LHCO)およびJELA財団と連携しています。
寄贈式にはこの地域の住民の皆さんがたくさん参加してくださり、小さなランタンに大きな期待を寄せて頂く1日となりました。
パナソニック カンボジアの前田支店長は、「これは一度限りのプロジェクトではありません。パナソニックはカンボジアの農村地域の生活環境を改善するために引き続き支援を行いたいと考えています」と力強く話しました。
ソーラーランタンの寄贈に先立ち、LHCOは最も支援を必要としている地域・および家庭を広範囲に渡って調査し、いち早くランタンが住民の皆さんのお役に立てるよう進めて下さいました。ソーラーランタンは、日没後の家事や、子どもたちの学習用途に明かりを灯すだけではなく、夜道を照らし、夜間の移動や活動も安全にするなど、様々な用途に使うことができます。住民の皆さんの生活の質が、ランタンによって少しでも向上することを願います。
パナソニックは、これからも“あかり”を通じて、電気のない地域に住む人々の心を照らし、可能性に満ちた明るい未来を育むことを目指していきます。