事業名 |
: |
「フォトボイス」で知る住民の声~住民視点からの南スーダンとジンバブエ~ |
団体名 |
: |
特定非営利活動法人 ADRA Japan |
代表者 |
: |
山地 正 |
<助成事業概要>
- 現地住民自らが写真を媒体に情報を発信する「フォトボイス」を通じ、現地の紹介を行ったり、写真をもとにコミュニティ内の問題や課題を認識する住民同士の話し合いの場を設ける。
<推薦理由>
現地の住民自らが参画する点を高く評価すると同時に、「フォトボイス」を通じた住民の“声”について、そのクオリティをどのように保ちながら発信していくのか、楽しみである。さらに、フォトボイスにより撮影された写真をもとに、コミュニティの問題や課題を関係者で共有することで、より実情に即した活動に繋がるとしている点に期待する。
<団体概要>
設立 |
: |
1985年 |
目的 |
: |
ADRA Japanはキリスト教精神を基盤とし、 世界各地において今なお著しく損なわれている「人間としての尊厳の回復と維持」を実現するため、国際協力を行なっています。 |
活動内容 |
: |
世界約120カ国に支部を持ち、国連などと協働して災害援助・緊急救援、教育、医療支援/保健衛生、食糧確保に向けた取り組み、経済開発の5つの基本方針に沿い、各種の支援活動を行なっています。 |
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活動地域 |
: |
南スーダン共和国アッパーナイル州、ジンバブエ共和国ゴクウェノース地区 |
有給スタッフ |
: |
21名 |
会員数 |
: |
正会員107人、3団体 |
ボランティア |
: |
ボランティア1名、インターン3名 |
財政規模 |
: |
年間経常収入267,108,895円 |
ホームページ |
: |
<2009年度収入内訳>
事業名 |
: |
モバイルアプリ開発『CARE:アプリカ』 |
団体名 |
: |
公益財団法人 ケア・インターナショナル ジャパン |
代表者 |
: |
五月女 英介 |
<助成事業概要>
- アフリカに高い関心を寄せる若い世代にリーチ出来る広報チャネルの確立を目的に、スマートフォン市場に着目しモバイルアプリを制作する。
<推薦理由>
団体の会員の高齢化という課題を優先的にとらえ、若い世代の会員獲得のために、スマートフォン市場に着目し、団体の情報発信ツールとして、新たな開発にトライする姿勢を評価する。
<団体概要>
設立 |
: |
1987年 |
目的 |
: |
1945年、第二次世界大戦後のヨーロッパの被災者支援を目的として、アメリカでCARE USAの前身であるCooperative for Assistance and Relief Everywhere(CARE)を設立。同じく第二次大戦で被災した日本においても1948年から8年間、「CAREパッケージ(食糧品、生活必需品、自立支援のための道具等)」を配布し、約1,000万人の日本人を支援。日本が経済的発展を遂げた1987年、戦後実際にCAREパッケージを受け取った、又は人々がCAREパッケージを受け取る光景を覚えていた3人の日本人有志より、今度は日本こそが世界で貧困に苦しむ人々の助けになろうと、1987年に現在のCARE International Japanの前身であるケア・ジャパンを設立、その後CARE Internationalのメンバー国として参加。 |
活動内容 |
: |
貧困の根源の解決に向けて、主にアフリカやアジアにおいて、災害時の人道支援を行うとともに『女性や子ども』に焦点をあてた活動を通して、もっとも困難な状況にある人々の自立をサポートする為、包括的に支援活動を行っている。 |
活動地域 |
: |
南スーダン共和国、ガーナ共和国(2011年12月現在) |
有給スタッフ |
: |
常勤20名(東京事務所11名、岩手事務所7名、海外駐在2名) |
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会員数 |
: |
賛助会員:95名 |
ボランティア |
: |
約150名(登録者数) |
財政規模 |
: |
252,001,676円(2010年決算) |
ホームページ |
: |
<2009年度収入内訳>
事業名 |
: |
ウガンダ、コンゴ民主共和国における課題及び活動啓発を目的とするウェブサイト映像コンテンツの充実化 |
団体名 |
: |
特定非営利活動法人 テラ・ルネッサンス |
代表者 |
: |
小川 真吾 |
<助成事業概要>
- ウガンダ、コンゴ民主共和国が抱える課題や、本団体の活動について映像を通じて紹介し、新規会員の獲得、会員の定着化、さらに安定的な財源の確保に取組む。
<推薦理由>
2011年は、WEBサイトを通じた広報基盤強化に取組み、習得したノウハウでアクセス解析を行い、職員全員が更新できるように情報の共有化を図るなど、団体内の体制づくりを行い成果を納めた。2012年は、さらに発展させ、特に映像コンテンツの充実化を図る。(2年目 継続支援団体)
<団体概要>
設立 |
: |
2001年 |
目的 |
: |
地雷除去支援、紛争・災害被災地域での復興支援事業、地雷被害者や除隊兵士といった紛争被害者への支援事業、及び一般市民を対象とした地球市民意識の啓発活動などを行うことにより、「次世代への責任」を一人ひとりの市民が認識することで、すべての生命が安心して生活できる社会の実現に寄与することを目的に設立。 |
活動内容 |
: |
カンボジアでの地雷撤去支援や地雷被害者を含む貧困家族の生活再建プロジェクト、ラオスでの不発弾撤去支援、ウガンダ及びコンゴ民主共和国での元子ども兵社会復帰支援、紛争被害者や社会的弱者のエンパワーメントプロジェクト、小型武器不法取引規制キャンペーンを行っている。また、日本国内では3月11日に発生した東日本大震災に対する復興支援活動も行うとともに、各地で平和教育(講演、セミナー活動など)を行っている。 |
活動地域 |
: |
(アフリカ国内のみ)ウガンダ共和国、コンゴ民主共和国 |
有給スタッフ数 |
: |
有給スタッフ数29人(常勤27人、非常勤2人) |
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会員数 |
: |
正会員:121名 |
ボランティア |
: |
ボランティア数65名 メーリングリスト登録者数です。 |
財政規模 |
: |
85,124,837円(2010年決算) |
ホームページ |
: |
<2010年度収入内訳>
事業名 |
: |
子供達の夢と未来をのせた土のう袋、~ケニアの人々の声を届けることで広げる支援者の輪~ |
団体名 |
: |
特定非営利活動法人 道普請人 |
代表者 |
: |
木村 亮 |
<助成事業概要>
- 日本とアフリカの「違い」ではなく、子どもや日常生活など「共通点」に焦点をあて、本団体の活動やアフリカに親しみを感じてもらい、理解促進を図る。
<推薦理由>
本団体の活動は、日本の「普請」という精神と「土のう」という技術が、アフリカの人々の暮らしに豊かさと持続的な発展につながるという気づきを与えるユニークなものである。2011年は、初めて主催イベントを実施するなど意欲的に取組んだ。2012年は、昨年の課題をもとに、アフリカに暮らす人々の声をより多くの方に直接届けることが重要との視点に立ち、ビデオレターでの発信に挑む。(2年目 継続支援団体)
<団体概要>
設立 |
: |
2005年 |
目的 |
: |
開発途上国の農村地域の活性化のために、現地資源を有効利用して農民自身が農道やため池を整備し維持管理することを目指す。この「自分たちの問題は自分たちで解決出来る」という自信ややる気を生み出す事業を行い、世界の貧困削減に寄与することを目的とする。 |
活動内容 |
: |
途上国農村部住民に、人力で身の回りの資機材を利用して実施可能な「土のう」による農道整備手法の技術移転を行う。農道以外にもため池など生活社会基盤を、現地の人々自身がオーナーシップを発揮し整備することを支援する活動を行う。 |
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活動地域 |
: |
ケニア共和国、タンザニア連合共和国、カメルーン共和国、ウガンダ共和国、コンゴ民主共和国、ザンビア共和国、ガーナ共和国(アフリカ国内のみ) |
有給スタッフ数 |
: |
4名(日本人スタッフ)、5名(ローカルスタッフ) |
会員数 |
: |
個人会員117人、企業・団体会員13件 |
ボランティア |
: |
2人 |
財政規模 |
: |
28,025,683円(2010年度) |
<2010年度収入内訳>
事業名 |
: |
「アフリカを知ろう、そして自分たちと比べよう!(小中学生へのアフリカでの団体活動紹介DVD作成事業) |
団体名 |
: |
特定非営利活動法人 ロシナンテス |
代表者 |
: |
川原 尚行 |
<助成事業概要>
- アフリカが抱える問題は大きく、大人世代だけで解決できるものではないため、次なる世代である子ども達がアフリカの現状を知るためのDVDを作成し、希望する全国の小中学校に送って授業で活用してもらう。
<推薦理由>
今回の申請では、本団体の活動状況やスーダンの人々の日常生活を収めた映像を、物が溢れる日本の人々に見てもらい、物が何も無いアフリカの世界から何かを学んで欲しいと期待している。さらに、単にDVDを制作するだけでなく、それを小中学校での講演会につなげることまでを目的としており、この明確な設定が、特に高く評価された。
<団体概要>
設立 |
: |
2006年5月1日設立 |
目的 |
: |
スーダンをはじめ関係する国々に対して、幅広く寄付金および協賛金を募る事業や、医療をはじめとして教育、農業などの活動を通じて国の基盤づくりを手伝い、またこれらの活動を通じて日本と関係する国々との国際交流の発展に寄与することを目的に設立。 |
活動内容 |
: |
(1)スーダンをはじめ関係する国々の人々への生活改善に寄与する事業 |
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活動地域 |
: |
スーダン共和国(アフリカ国内のみ) |
有給スタッフ数 |
: |
日本国内(2名)、スーダン現地(日本人5名、スーダン人12名) |
会員数 |
: |
正会員97名、協力会員3,676名 |
ボランティア |
: |
日本国内(6名)、スーダン現地(1名) |
財政規模 |
: |
117,135,337円(2010年度) |
ホームページ |
: |
<2010年度収入内訳>