NPOの皆様へ【子ども分野】
A Better Life, A Better Worldの実現に向けて
パナソニックは、事業を通じて持続可能な「より良いくらし、より良い世界」~「A Better Life, A Better World」の実現に向けて取り組んでいます。あわせて企業市民活動においても、「A Better Life, A Better World」を実現するべく、製品・技術開発やモノづくりで培ったノウハウ・リソースを活かして環境や資源・エネルギー問題に取り組むことに加え、世界的な問題である貧困などの社会課題に目を向け、誰もが歓びを分かち合い、活き活きとくらす「共生社会」を目指してグローバルに活動を展開しています。
その際、NPO/NGOの皆様とも積極的に協働しており、社会課題の解決に取り組む市民活動が持続的に発展していくためには「NPO/NGOの組織基盤強化」が欠かせないことから、2001年より「Panasonic NPOサポート ファンド」を通じて、NPO/NGOの組織運営上の課題解決に向けた取り組みを応援してまいりました。その結果、これまでに「環境」「子ども」「アフリカ諸国」の課題に取り組むNPO/NGOに329件4億500万円の助成をしてきました。
「子ども分野」の新規募集の最終年度となる2017年夏の募集には、39件の応募があり、その中から10団体(新規助成5件、継続助成5件)に1,500万円の助成が決定しています。
「子ども分野」では、助成テーマを「客観的な視点を取り入れた組織基盤の強化」とし、国内で先進的な取り組みを展開するNPOや、新興国・途上国で活動するNGOを対象に、第三者の多様で客観的な視点を取り入れながら組織の優先課題を抽出し、解決の方向性を見出す「組織診断」や、組織運営上の課題を解決する「組織基盤強化」の取組みに支援します。今年度は組織診断と組織基盤強化の両方に取り組みたいという団体からの応募が多くありました。
ここに2017年募集事業の選考結果をご報告いたします。
一人でも多くの方に本ファンドの取り組みと組織基盤強化の重要性をご理解いただければ幸いです。
パナソニックはお陰様で2018年に創業100周年を迎えます。
創業100周年を迎える2018年度からは助成プログラムを刷新し、 社会課題の解決促進により貢献できる新たなテーマを設定する予定です。 今後も社会において重要な役割を果たすNPO/NGOの皆様とともに、 組織基盤強化の取り組みを通じて市民活動の持続的発展、 社会課題の解決促進、 社会の変革に貢献してまいります。
2017年12月
パナソニック株式会社
2017年募集事業
子ども分野
〈2017年7月末に締切りました〉
応募要項 |
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応募用紙 |
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手引 |
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※ダウンロードができない場合には事務局(各分野のNPO)までE-mail、またはFAXでご連絡下さい。