東京ディズニーランド®
ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション
リニューアルを支えるパナソニックの照明ソリューション

アドベンチャーランドに広がる密林、ご存知ジャングルクルーズ。東京ディズニーランド®のグランドオープン以来、大人気のアトラクションが、2014年の秋、31年目にして初めてのリニューアルを果たしました。
長年愛され続けてきたアトラクションをさらに楽しく進化させるリニューアルを支えたのが、パナソニックの照明ソリューションでした。
ジャングルクルーズを
愛してくださっているゲストに、
さらに喜んでもらうために

ジャングルクルーズは、オープンから31年もの間、ゲストに愛されてきたアトラクションです。船長たちのユーモアに満ちたトーク、世界のジャングルを再現した演出、リアルな動物たちなど、年齢性別に関係なく楽しめるアトラクションとしてこれまでたくさんのゲストに親しまれてきました。そうした要素は、リニューアルしても絶対に変えてはいけないところです。ゲストが期待を寄せてくれるところはそのままに、「あ、変わったね」と思ってもらえるようにグレードアップさせることが私たちの使命でした。
今回のジャングルクルーズは、「何度来ても新しい驚きと発見がある場所を」がテーマです。昼に乗っても夜に乗っても違った楽しみが生まれるように、照明による演出を取り入れています。この照明演出で最も気を使ったのは「最新の技術を使っていると感じさせないこと」です。
ジャングルから神殿の中、プレショーエリアまで、最先端の技術を使いながらも、そう思わせない工夫が施されていますので、ゲストに新しい感動を持ち帰ってもらえるアトラクションに仕上がったと思います。夜のクルーズには、昼とはまた違った見どころがたくさんありますので、ぜひ楽しんでいただけたらうれしいです。
パナソニックの技術による
他にはない、ただひとつの明かり

ジャングルクルーズは、20世紀半ばのジャングルを冒険するアトラクションです。この時代背景は、どんな理由があろうとも崩すわけにはいきません。そこで私たちに求められたのは、LEDライトを使って、この時代に存在しているかのような照明を作る、ということでした。まるでロウソクの炎が揺らめくように、ジャングルの風で時々とぎれるように、そんな明かりを作ってジャングルクルーズをさらに魅力的にすることが、私たちの使命でした。
ですが、LEDのような現代風の明かりを、“古い明かり”に変えるのは、意外と難しいものです。もちろん、既存のLEDライトにそのようなものはありませんので、色温度や照度を何度も調整し、ジャングルクルーズの時代に合わせたオリジナルの明かりを開発しました。
ひとつひとつの明かりにどこまでもこだわり、ようやく完成したライトがジャングルクルーズに入ったとき、とにかくホッとしたのを覚えています。
それから、パナソニックならではの安心の設計、環境に優しい照明、というのも私たちのライトを選んでいただいた理由でしたので、これからもジャングルクルーズ同様に、良いところはそのままに、さらに一歩先を行く技術力で東京ディズニーランド®をサポートしていきたいと考えています。