KWN日本コンテスト 2018~表彰式レポート~

キッド・ウィットネス・ニュース(KWN) 日本コンテストジャパンミーティング2018と題し、Wonder LAB Osakaにて3月16日(土)に表彰式、表彰式終了後には、中学生・高校生向け特別ワークショップの作品上映会、参加校同士の交流会が開催されました。
今年もガンバ大阪のマスコット GAMBABOYが駆けつけてくれましたよ!
当日の様子をご紹介させていただきます。

ぴっくす&ジャンプル

▲2018年3月16日 パナソニック ワンダーラボ大阪(大阪府門真市)で開催された表彰式の模様を映像でご覧いだけます。

■名   称 :

■日   時 :
■会   場 :
■参 加 者 :

キッド・ウィットネス・ニュース(KWN)
日本コンテストジャパンミーティング2018/日本コンテスト2018表彰式
2019年3月16日(土) 表彰式/13:00~15:00
Wonder LAB Osaka 1Fプレゼンテーションルーム
参加校16校(引率者および生徒・児童・キッズリポーター)

 ■2018年度キッド・ウィットネス・ニュース日本コンテストの外部審査員の皆さん

関西大学 総合情報学部 教授 黒上 晴夫 氏

関西大学
総合情報学部  教授
黒上   晴夫 氏

東京藝術大学 大学院 教授  伊藤 有壱 氏

東京藝術大学
大学院  教授
伊藤   有壱 氏

NHK 報道局 経済部  副部長 豊永  博隆 氏

NHK 報道局
経済部  副部長
豊永  博隆 氏

プレジデント社 プレジデントファミリー編集部 編集長 中村 亮 氏

プレジデント社
プレジデントファミリー編集部
編集長 中村  亮 氏

株式会社ハット 企画演出部 ディレクター 山口  香 氏

株式会社ハット
企画演出部
ディレクター
山口  香 氏

フリーアナウンサー きてきて先生プロジェクト代表理事 内閣府知財教育推進委員  香月  よう子氏

フリーアナウンサー
きてきて先生プロジェクト代表理事
内閣府知財教育推進委員 
香月  よう子氏

パナソニック ワンダーラボ大阪(大阪府門真市)外観写真
パナソニック ワンダーラボ大阪 入り口写真

2019年3月16日(土)今年も全国各地から、表彰式に参加する児童・生徒が集まってくれました。

参加校受付
参加校受付の様子
ぴっくす
バスから降りて入り口で出迎えるスタッフ

続々と会場に参加校が到着。
受付ではキッズスクールのキャラクター「ぴっくす」がお出迎え!

いよいよ表彰式
司会進行の図師英嗣さんと平井佳織さん

いよいよ表彰式です。今年はパナソニックが100年を迎えたことを記念として、
創業の地である大阪で初めての開催となりました。司会進行は図師英嗣さんと平井佳織さん。
素敵な声で会場を盛り上げてくださいました!

ブランドコミュニケーション本部 CSR・社会文化部 部長の福田より主催者の挨拶の写真
ブランドコミュニケーション本部 CSR・社会文化部 部長の福田より主催者の挨拶の写真

はじめに、ブランドコミュニケーション本部 CSR・社会文化部 部長の福田より主催者のご挨拶をさせていただきました。

本年度の最終審査員の皆さんのご紹介
本年度の最終審査員の皆さんのご紹介

続いて、本年度の最終審査員の皆さんのご紹介をさせていただきました。

参加校の皆さんをご紹介
参加校の皆さんをご紹介

参加校の皆さんをご紹介しました。

各賞の発表は、はじめに各部門の佳作15作品とKWN講師特別賞3作品が発表されました。
続いて部門賞が発表されました。下記では、受賞の喜びの声もご紹介します!

日本エコ文化賞 神奈川県 森村学園初等部 作品名「シロと風呂敷~風呂敷を世界中に~」

日本エコ文化賞
神奈川県 森村学園初等部
作品名「シロと風呂敷~風呂敷を世界中に~」

Kファクター賞 鹿児島県 口永良部島子ども会 作品名「口永良部 雪はふらぬが 星はふる」

Kファクター賞
鹿児島県 口永良部島子ども会
作品名「口永良部 雪はふらぬが 星はふる」

鹿児島県 口永良部島子ども会
Kファクター賞を頂けてとてもうれしかったです。最優秀賞をとった学校の映像のさつえいの仕方やテクニックを学べてとても
勉強になりました。

マインドワールド賞 神奈川県 横浜国立大学教育学部附属 鎌倉小学校 作品名「結~みんなの絆~」

マインドワールド賞
神奈川県 横浜国立大学教育学部附属
鎌倉小学校
作品名「結~みんなの絆~」

テーマ深掘り賞 熊本県 荒尾市立桜山小学校 作品名「いじめ ~してはいけないこと できること~」

テーマ深掘り賞
熊本県 荒尾市立桜山小学校
作品名「いじめ ~してはいけないこと できること~」

熊本県 荒尾市立桜山小学校
大阪での授賞式では、テーマ深掘り賞をもらえて、うれしかったです。その後、パナソニック社員賞を受け取ったとき、すご
くびっくりしました。とてもうれしかったです。
今年もこのような機会をいただき、とてもうれしく思います。見知らぬ人たちの前に出たり、ましてや話をしたりする機会は、
小学生にはなかなかありません。自分たちががんばってきた成果を認めてもらうだけでなく、同じように作品を作った他の人
たちと交流までさせていただけるのは子どもたちにとって大きな成長となっています。

ルックフォワード賞 福島県 飯館村立飯館中学校 作品名「7 years ~大和魂~」

ルックフォワード賞
福島県 飯館村立飯館中学校
作品名「7 years ~大和魂~」

ベストフレンドシップ賞 兵庫県 神戸市立太山寺中学校 作品名「原点

ベストフレンドシップ賞
兵庫県 神戸市立太山寺中学校
作品名「原点」

福島県 飯館村立飯館中学校
賞をもらえて嬉しかったし、いろいろな学校と交流して他の学校の技術も吸収できました。
初めてあそこまで大きい賞をとれたのと、もともと人見知りなので緊張していたけれど、他の学校の人たちも優しく、
そしてトロフィーももらえたのでとても楽しく過ごせました。
をとっていろいろな学校の映像を見て勉強になりました。来年は、よりよい映像をつくっていきたいです。

グッドメタファー賞 福島県 いわき市立平第三中学校 作品名「Carry that weight」

グッドメタファー賞
福島県 いわき市立平第三中学校
作品名「Carry that weight」

リコンストラクション賞 大阪府 大阪府立茨木高等学校 作品名「山からとれる 海の幸」

リコンストラクション賞
大阪府 大阪府立茨木高等学校
作品名「山からとれる 海の幸」

大阪府 大阪府立茨木高等学校
これまでになかった価値観を見させてもらうことができ、多様性を感じることのできる表彰式でした。日本各地の様々な年代の
方と接することができ、とてもよい経験になりました。
映像制作の面では、自分にはない新しい観点を多く学ぶことができ、これからの高校生活、そしてその先でも活用していきたい
と思いました。

エモーション賞 東京都 都立立川ろう学校 作品名「New friend」

エモーション賞
東京都 都立立川ろう学校
作品名「New friend」

明るい青春表現賞 三重県 三重県立松阪高等学校 作品名「あと5分で僕たちは。」

明るい青春表現賞
三重県 三重県立松阪高等学校
作品名「あと5分で僕たちは。」

三重県 三重県立松阪高等学校
他校の作品について気になったことなどがたくさん聞けたのでとてもよかったです。
また、自分たちの作品についてのことも感想や指摘をもらえたこともとてもよかったです。

SDGs賞 福島県 福島県立いわき光洋高等学校 作品名「覚 悟」

SDGs賞
福島県 福島県立いわき光洋高等学校
作品名「覚 悟」

福島県 福島県立いわき光洋高等学校
どんな賞がいただけるのか、ワクワクドキドキでした。
結果、SDGs賞、そしてもうひと作品も講師特別賞に入賞ということで、最優秀賞をとることは叶いませんでしたが、審査員の
方が作品の意図を認めてくださり、生徒の思いが何らかの形で伝わったのだなと思うととても嬉しく思いました。
この大会を通して、今まであまり話す機会がなかった、同じ番組編集をしている仲間と話すことができたので、良い経験にな
りました。

続いて、パナソニック社員賞の発表です。
この賞は、パナソニックの社員約600人が投票して選出された作品に贈られました。
小学生部門、中学生・高校生部門からそれぞれ1校が選ばれました。
プレゼンターは、パナソニック社員を代表して、3名の方が務めてくださいました。

パナソニック株式会社アプライアンス社AP社直轄 人事総務センター 総務部 國松 志帆さん と熊本県荒尾市立桜山小学校の生徒さん
パナソニック株式会社アプライアンス社AP社直轄 人事総務センター 総務部 國松 志帆さん と熊本県荒尾市立桜山小学校の生徒さん

小学生部門は、熊本県荒尾市立桜山小学校の作品が選ばれました。プレゼンターを務めたのは、パナソニック株式会社アプライアンス社AP社直轄 人事総務センター 総務部 國松 志帆さん。

パナソニック株式会社コネクティッドソリューションズ社イノベーションセンター モノづくり・CS推進部 鈴木亜紀さんと福島県いわき市立平第三中学校の生徒さん
パナソニック株式会社コネクティッドソリューションズ社イノベーションセンター モノづくり・CS推進部 鈴木亜紀さんと福島県いわき市立平第三中学校の生徒さん

中学生部門は、福島県いわき市立平第三中学校の作品が選ばれました。プレゼンターを務めたのは、パナソニック株式会社コネクティッドソリューションズ社イノベーションセンター モノづくり・CS推進部 鈴木亜紀さん。

パナソニック株式会社オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社 インダストリアル事業担当デバイスソリューション事業部 濱野敬史さん
パナソニック株式会社オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社 インダストリアル事業担当デバイスソリューション事業部 濱野敬史さんと東京都立立川ろう学校の生徒さん

高校生部門は、東京都立立川ろう学校の作品が選ばれました。プレゼンターを務めたのは、パナソニック株式会社オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社 インダストリアル事業担当デバイスソリューション事業部 濱野敬史さん。
濱野さんは手話を練習してきてくださり、生徒たちにメッセージを送りました。

ガンバ大阪マスコット背番号「0」GAMBABOYが登場

休憩後、会場が突然暗くなり・・・なんとガンバ大阪マスコット背番号「0」GAMBABOYが登場。
パナソニック100年のお祝いとして、花束を届けに来てくれました。
GAMBABOYの登場に、会場は大盛り上がりでした!

そしていよいよ、2018年度最優秀作品賞の発表です。
最終審査員の香月よう子さんより、小学生部門最優秀作品賞の発表をしていただきました。
小学生部門最優秀作品賞に選ばれたのは、神奈川県 森村学園初等部「シロと風呂敷~風呂敷を世界中に~」
GAMBABOYよりトロフィーとガンバ大阪の選手のサイン入りユニフォームが授与されました。

最終審査員の香月よう子さんより、小学生部門最優秀作品賞の発表
GAMBABOYよりトロフィーが授与。受け取る神奈川県 森村学園初等部の生徒さん
GAMBABOYよりガンバ大阪の選手のサイン入りユニフォームが授与。受け取る神奈川県 森村学園初等部の生徒さん

続いて、最終審査員の中村亮さんより、中学生部門の最優秀作品賞の発表をしていただきました。
中学生部門最優秀作品賞に選ばれたのは、福島県いわき市立平第三中学校「Carry that weight」
GAMBABOYよりトロフィーとガンバ大阪の選手のサイン入りユニフォームが授与されました。

最終審査員の中村亮さんより、中学生部門の最優秀作品賞の発表
GAMBABOYよりトロフィーを授与。受け取る福島県いわき市立平第三中学校の生徒さん
GAMBABOYよりガンバ大阪の選手のサイン入りユニフォームを授与。受け取る福島県いわき市立平第三中学校の生徒さん

続いて、最終審査員の山口香さんより、高校生部門の最優秀作品賞の発表をしていただきました。
高校生部門最優秀作品賞に選ばれたのは、東京都立立川ろう学校「New friend」
GAMBABOYよりトロフィーとガンバ大阪の選手のサイン入りユニフォームが授与されました。

最終審査員の山口香さんより、高校生部門の最優秀作品賞の発表
GAMBABOYよりトロフィーが授与。受け取る東京都立立川ろう学校の生徒さん
GAMBABOYよりガンバ大阪の選手のサイン入りユニフォームが授与。受け取る東京都立立川ろう学校の生徒さん

2018年度最優秀作品賞受賞校、喜びの声

こちらでは、見事、2018年度の最優秀作品賞に輝いた3校の喜びの声をご紹介します!

小学生部門 最優秀作品賞 神奈川県 森村学園初等部 作品名「シロと風呂敷~風呂敷を世界中に~」

小学生部門 最優秀作品賞
神奈川県 森村学園初等部
作品名「シロと風呂敷~風呂敷を世界中に~」

参加前の意気込み
クラスの代表として、ちゃんと出来るようにがんばろうと思いました。ビニール袋のかわりに風呂敷を使おうという動画だったので、エコの賞かなと思っていました。最優秀作品賞を取るぞという気持ちで参加しようと思っていましたが、どの賞が取れるかわかりませんでした。
受賞校を見ても高学年の作品が多く、そのような中で三年生の作品がどのような結果となるのか、また代表児童がどのように活躍してくれるのか、期待と不安がありました。当日は、緊張しながらも自分たちの言葉で話すことができ、嬉しく思いました。

最優秀作品賞の感想
2つの賞を取れてすごくうれしかったです。初めての経験でしたがクラス代表として行けてとてもうれしく思いました。
森村学園初等部三年藤組チームは小学生部門で日本エコ文化賞を受賞しました。指導者としてはそれだけでも嬉しいことでしたが、他チームの素晴らしい作品の中、最優秀作品賞を頂き、更に本校の他二チームも佳作を頂くことが出来るとは…。正に夢のような出来事でした。
しかしこの成果はプログラムに取り組んだ今年度の三年生の努力もありますが、それ以上に昨年度までの本校のチームや他校の素晴らしい作品、そして取り組みが大きく力を与えてくれたのだと思います。

仕切罫線
中学生部門 最優秀作品賞 福島県 いわき市立平第三中学校 作品名「Carry that weight」

中学生部門 最優秀作品賞
福島県 いわき市立平第三中学校
作品名「Carry that weight」

参加前の意気込み
インタビューからイラストなど、たくさんの人の協力により支えられたこの作品を、ひとりでも多くの人に見ていただきたいです。また、私たちを同じ「重い」カバンを背負う中学生が、教科書などの別の「重み」(戦争の重み)を知る機会になればいいと思います。
表彰式の開催地が大阪という私たちの地元にとっては大都会な場所で、とてもどきどきしました。それと同時に、どんな学校の人が来るのかとてもわくわくしました。

最優秀作品賞の感想
先生や仲間たちとともに作り上げたこの作品で最優秀賞をいただけたことは、本当に光栄です。また、この作品を作るにあたり、さまざまな場面で協力してくださった方々に、感謝の気持ちでいっぱいです。これを機に、同じ年代の学生が教科書の「重み」について考えるきっかけとなってほしいです。まさか本当にこんな素敵な賞をいただけるとは思いませんでした。先輩たちと撮影方法についてあれこれ悩んだ甲斐がありました。また来年の番組作りへの糧にしていきたいです。生徒たちが壇上で話していたように、部門賞だけではなく社員賞、そして最優秀賞をいただけるなど想像もしていませんでした。支援してくださった方々への感謝の気持ちしかありません。

仕切罫線
高校生部門 最優秀作品賞 東京都 東京都立立川ろう学校 作品名「New friend」

高校生部門 最優秀作品賞
東京都 東京都立立川ろう学校
作品名「New friend」

参加前の意気込み
最優秀作品賞にノミネートされ、とても嬉しいです。
最優秀作品賞をとりたい!けど、他校の作品もとても素晴らしいので、良い結果を祈るのみです。

最優秀作品賞の感想
「ヤッター!嬉しい」の一言です。しかもグルーバルコンテスト参加まで!一生の思い出になりました。また、素敵な式をありがとうございました。審査員の方も手話を使って話してくださり、嬉しかったです。

最終審査員の中村亮さんからコンテストの総評

最後に最終審査員である 中村亮さんからコンテストの総評をいただきました。

全員で記念撮影をして、キッド・ウィットネス・ニュース 日本コンテスト 2018表彰式が閉会

全員で記念撮影をして、キッド・ウィットネス・ニュース 日本コンテスト 2018表彰式が閉会となりました。

皆さん、本年度もたくさんの作品ご応募いただき誠にありがとうございました。
来年度のコンテストも皆さんからの参加を心よりお待ちしています!

◆表彰式終了後には・・・

パナソニックミュージアム
参加校同士の交流会
参加校同士の交流会開催。そこにGAMBABOYとぴっくすも登場。
参加校同士の交流会
参加校の生徒さんとGAMBABOYがハイタッチ。
京都にある霊山歴史館を見学

表彰式終了後には、中学生・高校生向け特別ワークショップ「Sharing The Dream 2020」の作品上映会・ディスカッション、パナソニックミュージアムの見学会、参加校同士の交流会が開催されました。
また、翌日には京都の霊山歴史館を見学し解散となりました。