ソチ冬季オリンピックでは、バンクーバー大会ではじめて使用された「HD映像コミュニケーションシステム(HDVC)」を89セット導入しました。離れた場所を一般的なインターネット回線でつなぎ、フルハイビジョンの高画質、高音質で対話できるこの機器は、大会運営に欠かせないツールとなりました。
[主な機能・特徴]
本体ユニット
- 独自の画像・音声処理技術で、低遅延、低帯域での高画質・高音質を実現。
- 自動レート制御などの技術により、映像の乱れや音声の途切れがほとんどない。
- HDMIケーブルでフルハイビジョン対応テレビやビデオカメラとも簡単接続。
専用カメラ
- 1/3型Full-HD MOSと高倍率ズームレンズ搭載で、離れた場所からフルHD撮影が可能。
- DRS、HybridNR、美肌モードの3つの新しい画質補正機能で、大切なシーンを美しく。
- かんたん接続&設置で、屋内での柔軟なカメラレイアウトが可能。