John Ryder
パナソニック株式会社
オリンピックマーケティング室
Dmitry Moskalev
パナソニックロシア
Sergey Braitsev
ソチ冬季オリンピック組織委員会
David Rodriguez
国際オリンピック委員会(IOC)
技術・情報部門
プロジェクトマネージャー
Hernan Poblete
SUPERVISION(レンタル会社)
CEO
Damian Rowe
SPORTS TECHNOLOGY(レンタル会社)
CEO
AV機器を中心としたトータルソリューションでソチ冬季大会の成功をサポートしたパナソニック。今大会でその認知度はロシア国内に広がった。ソチ冬季オリンピック組織委員会のセルゲイ・ブライツェフは「大会後もパナソニックのブランドはさらによく知られたものになるでしょう。そしてもちろん、さらに高品質な新しいソリューションをパナソニックに期待しています。我が国の社会生活に著しい影響を及ぼすような革新的なものを。大会を通じてパナソニックが呈示して見せたソリューションは、スポーツだけでなくあらゆる分野でも必要なものになるはずです」とパナソニックの活躍を振り返った。
次のオリンピックへ新たなソリューションを
パナソニックは、IOCとの2024年までのオリンピックのワールドワイド公式パートナー契約に、先頭をきって調印した。今後、リオ、平昌、東京、その先2024年まで、パナソニックは最先端の機器技術やソリューションでオリンピックへの貢献を続けていく。パナソニックAVC社の山本耕司は、今後の展望を次のように語る。「これからは新技術や新商品を提案するということだけでなく、オリンピックが今後取り組んでいきたい課題やサービスを実現する新しいソリューションを呈示したいと思います。
オリンピックをずっとサポートし続けているパナソニックだからこそ今後のオリンピックに何が必要とされているか、そういった課題を解決するワンストップソリューションを提供できるはずです」
AV機器の分野にとどまらず、オールパナソニックという枠組みなら、これまでのオリンピックでは提供できなかったトータルソリューションが必ず呈示できる。次の大会を目指して、パナソニックの新たな取り組みは始まったばかりだ。
大会レガシーとしてソチの発展に貢献するパナソニック製品
これまでのオリンピックでは、大会を契機に整備された施設は、大会終了後に撤去されているケースもある。しかしソチでは、今大会でつくられたインフラや施設などをそのまま残すものが多い。今後、国際会議や世界的なスポーツ大会をはじめ、様々なイベントの誘致が予定されているからだ。パナソニックがソチで納入した、監視カメラ、施設内の大型映像装置や音響設備、拠点となる施設間を繋いで会議等がおこなえるHD映像コミュニケーションシステム、メディアセンターや放送センターの設備などは、今後の大きなイベントでも重要な役割を発揮するはずだ。