SPORTS CHANGE MAKERS

2021-05-18

米国代表紹介:ジャスティン・アンダーソンさん

ジャスティン・アンダーソンさんは、カリフォルニア州立大学ノースリッジ校の4年生で刑事司法を専攻中。自分の能力以上の目標を追求しようといつも心がけている。例えば、国を守るため軍隊に8年間入隊したこと、そして将来は、隣人たちを危険から守るためにロサンゼルス市警察(LAPD)の警察官になりたいと考えていることなど。アンダーソンさんの趣味は、ロッククライミング、ハイキング、建設、家具作り、そしてキャンピングと幅広い。その資質は、努力家であり、また、信頼がおける、誠実、正直、礼儀正しい、技術志向、自分で決めたことを最後までやり遂げること、などである。アンダーソンさんは、自分の人生を後押しし常にベストな選択ができるよう励まして続けてくれている家族、親戚、友人を大切にしている。以下、SPORTS CHANGE MAKERS米国代表のジャスティン・アンダーソンさんに伺った。

写真:ジャスティン・アンダーソンさん

強み

意志が強く、ひたむきで、熱心で、自発的で、チームプレーヤーで、きめ細かく、注意深いことだと思います。

私の夢は、ロサンゼルス市警で殺人事件の刑事・警察犬の調教師になること、そして、最高のロッククライマーになることです。どこでも登れる山は登りたいのです。私の夢は、救済や支援が必要な人々から、信頼され、尊敬され、頼りにされる警察官になることです。

大学生活

学期毎に学業の作業量を見極めて授業の課題締切日を管理し、なおかつ、この数ヶ月間はコロナの影響で全てがオンライン授業に切り替わった中で、教授から最大限の教えを請おうという苦労は並大抵ではありませんでした。それらを除けば、大学生活は期待通りの素晴らしいものでした。私は、学業とビジネスの両面で可能な限りいつも自分を忙しい状況に置いています。従って退屈する瞬間はありません。また、大学を卒業してからの人生で自分が何をしたいかを自覚した上で、現在学んでいることに情熱を傾けていられるのは素晴らしいことだと思っています。

SPORTS CHANGE MAKERSにどうして参加することにしたのですか?

私のチームメートと一緒に取った日本語クラスでSPORTS CHANGE MAKERSに参加できる機会があることを知りました。日本と東京2020オリンピックに行きたかったので、それを実現させるために頑張りました。チームとして長い道のりでしたが、チーム一丸となって最後までやり遂げました。私にとっての目標は、先にも言った通り、いつも自分の能力以上のことをすることです。今回は、オリンピック・パラリンピック競技大会に行く障害者の方々のために役立てる何かをしようと思いました。

米国代表に選ばれた時の感想はどうでしたか?

興奮し、驚き、大喜びし、かつプレッシャーも感じつつ、我々のプロジェクトの成果を世界に向けて発表し、世界中から集まる優秀な学生たちと競争できるチャンスを勝ち取ったことに嬉しい衝撃を受けています。2~3ヶ月前にはこんなことが本当に実現するなんて夢にも思っていませんでしたから。

チームメートへ一言お願いします

東京で、我々のアイデアを発表する時には最善を尽くしましょう。我々は今回必ず勝てる!我々こそが、全てのチームの中で最高のプロトタイプを作れるチームなのですから。

パナソニックは、映像音響機器のオリンピックおよびパラリンピックのワールドワイドパートナーです。