SPORTS CHANGE MAKERS

2021-08-19

アドバイザー紹介(2)

8月23日に開催するSPORTS CHANGE MAKERS最終プレゼンテーション午後の部に参加するアドバイザーの方々の略歴と期待の言葉を紹介する。最終プレゼンテーションでは欧州代表と日本代表のプレゼンテーションを観て学生との意見交換を実施します。

写真:ティモ・ルメさん
  • 名前:ティモ・ルメさん
  • 役職:国際オリンピック委員会 テレビ&マーケティング部門 マネージングディレクター
  • 人物紹介:オリンピック大会のテレビ放映権とニューメディア権の販売、ワールドワイド・オリンピック・パートナーシップの交渉と販売、IOCグローバル・スポンサーシップ・プログラム(TOP)管理の責任を負っています。また、IOCのマーケティング戦略プランの策定と実施、世界各地のオリンピックマーケティングプログラムの監督等も担当しています。ロンドンの法律事務所スローター・アンド・メイの弁護士出身で、5か国語を話すことが出来ます(フィンランド語、英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語)。
  • SPORTS CHANGE MAKERSへ期待:4組の学生さんたちが、SPORTS CHANGE MAKERSプロジェクトの1つとしてプレゼンする斬新な発想の詳細を伺うことを楽しみにしております。このパナソニックによる取り組みはテクノロジーを活用して若者がスポーツの未来に関わるよう働きかけ、テクノロジーの力で壁を壊そうという試みです。本プロジェクトの目標は、IOCの「スポーツでより良い、平和な世界をつくる」という基本使命とまさに合致するものです。パナソニックと連携したこうした取り組みは、我々が価値を共有することで、オリンピックを超えて画期的な方法で協働して社会に貢献していけることの好例です。参加者にとって豊かな経験となるよう、たくさんの多様な意見や取り組みを期待しています。
写真:クリステル・サネさん
  • 名前:クリステル・サネさん
  • 役職:IOC Young Leader (2019-2020)/レバノン 走り幅跳び選手
  • 人物紹介:アスリート、イラストレーター、スポーツジャーナリストでもあり、スポーツの分野でも異色の存在。グラフィックデザインの技術とスポーツとジャーナリズムへの情熱を生かし、アラブ人女性がオリンピックで戦う漫画やオリンピズムの理解が遊びによって深まるボードゲームをトニー・タラフ氏と作成。活動はTrack & Field Societyから始まり、IOCヤングリポーター、IOCヤングリーダーズプログラム、そしてIOCコミュニケーション・コミッションへと広がっている。
  • SPORTS CHANGE MAKERSへ期待:新たに台頭する若者たちがスポーツに恩返しすることで自分たちの地域社会に刺激を与えてほしいです。
写真:田中 理恵さん
  • 名前:田中 理恵さん
  • 役職:東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 理事
  • 人物紹介:日本代表体操選手としてロンドン2012オリンピック出場
  • SPORTS CHANGE MAKERSへ期待:昨今、ジェンダー平等、多様性と調和などが世界的にも重要なテーマであり、目標をクリアしていくには、多くの人々に思いを起こさせる必要があると考えます。その一つがテクノロジーであり、スポーツの持つチカラだと私は思います。このSPORTS CHANGE MAKERSプロジェクトを通し、テクノロジーとスポーツでバリアの無い世の中になり、今後のオリンピック・パラリンピックが新たな形で開催され、その先もレガシーとして残ることを期待します。
写真:マルレーヌ・マズールさん
  • 名前:マルレーヌ・マズールさん
  • 役職:パリオリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 チーフコマーシャルオフィサー
  • 人物紹介:2019年4月にパリ2024組織委員会に着任。エンターテインメント業界での17年間の経験を活かし、商業活動(パートナーシップ、チケッティング、ホスピタリティ、ライセンシング、メディア権利)を指揮。
  • SPORTS CHANGE MAKERSへ期待:誰もが平等に機会を与えられる社会の推進および地域社会への結びつきの強化につながるスポーツを通じたイノベーションを期待します。スポーツは健康と福祉を確実に向上させます。スポーツがもっと日常的なものになり、人々を結びつけ、障害のある人々にとっては今以上に気軽にスポーツができるようになるような取組みを期待します。
写真:澤邊 芳明さん
  • 名前:澤邊 芳明さん
  • 役職:東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 アドバイザー
  • 人物紹介:1973年東京生まれ。 1992年京都工芸繊維大学入学後、18歳の時にバイク事故に遭い、手足が一切動かない状態となる。大学に復学後、24歳でクリエイティブ企業を創業。総勢約150名からなる近未来クリエイティブ集団を率いる。障がい者スポーツとテクノロジーを組み合わせた「CYBER SPORTSプロジェクト」や、日本の伝統文化をアップデートする「ジャパネスクプロジェクト」を牽引し、エンターテインメントによる地方創生を推進している。
  • SPORTS CHANGE MAKERSへ期待:世界から集まった若い頭脳がこれまでにない視点でスポーツを通じて、世界をどのように前進させていくのか、そのアイデアに大変期待しています。 それは気づかなかった!と言う鮮やかなアイデアに出会えることを楽しみにしています。
写真:森井 理博
  • 名前:森井 理博
  • 役職:パナソニック株式会社 執行役員

パナソニックは、映像音響機器のオリンピックおよびパラリンピックのワールドワイドパートナーです。