パナソニックは東京2020組織委員会が推進する東京2020ロボットプロジェクトに参画し、人に寄り添うロボットで東京2020オリンピック・パラリンピックをサポートしました。東京2020ロボットプロジェクトは、東京2020大会を契機としてロボットが様々な場面で人に寄り添い、役立つ姿を示すことで、ロボットの社会実装に繋げることを目的としたものです。
パワーアシストスーツを大会へ初納入
パラリンピック競技「パワーリフティング」で、パワーアシストスーツ「ATOUN MODEL Y」が東京2020パラリンピックで初めて使用されました。スーツの装着により、バーベルの重りを交換する補助員の腰の負担を10〜40%軽減。重りの交換は、多い時には100回を超えることがあり、スーツを活用することで、より安全な競技運営をサポートしました。
パワーリフティングへの提供に向け、国内外での他大会で実証実験を行った結果、補助員のパフォーマンスの向上や身体的負担の軽減といった有効性が認められ、パラリンピックへも活用されることになりました。
自動清掃・感染症対策として、ロボット掃除機を提供
東京ビッグサイトのメインプレスセンター(MPC)では、東京2020大会期間中、ロボット掃除機の開発モデルが稼働し、人が介在しない清掃の実現と清掃員の作業負荷を低減ました。カメラやLiDAR(ライダー)を搭載し、人や壁・障害物といった掃除環境を高精度に自動認識。また、「ナノイー X」※搭載により集塵BOXを除菌し、清潔で快適な施設空間を提供ました。
パナソニックが描く未来像
今大会でパナソニックが提供するロボットは、大会競技や運営業務だけでなく、超高齢化社会における社会課題に対応できる商品として期待されています。ロボットが社会実装されるためには、「人とロボットの共生」が重要であると考えています。
パナソニックは、イノベーションや先端技術そのものよりも、その技術を社会に実装・製品化して社会に役に立つことを目的として今後も開発を続けていきます。
※「ナノイー」および「nanoe」マークは、パナソニック株式会社の商標です。
※除菌効果は集塵BOX内のダストの状態によって異なる場合があります。【試験機関】テクノサイエンス 【試験方法】試験室(約6畳)において集塵ボックス内の布に付着させた菌数を測定 【抑制の方法】「ナノイー」を放出 【対象】付着した菌 【試験結果】2.5時間で99%以上抑制(第20070646-001) 試験報告書発行日:2021年3月5日 (試験は2種類の菌で実施)すべての菌に効果があるわけではありません