124. 早稲田大学の名誉法学博士に 1965年(昭和40年)
昭和40年6月、会長は早稲田大学から社会の発展に貢献した功績が認められて、名誉法学博士の学位章を受けた。
授与式は、6月18日、同大学小野梓記念講堂で行われ、総長から学位章が贈られた。満9歳にして実業の世界に飛び込み、波乱の人生を送った会長にとって、この受章は、感慨ひとしおのものがあった。
その後、昭和46年9月に、慶応義塾大学から、文化の向上に多大の功績があったとして、名誉博士の学位章を、昭和50年5月には、同志社大学から、学識豊かで文化の発展に貢献した人として、名誉文化博士の学位章を贈られた。