■24歳 命びろい
蒸気船から海に転落しても無事助かった経験のある幸之助でしたが、再び運の強さを見せつけます。創業の翌年、1919(大正8)年のことでした。自転車を飛ばして配線器具の材料を運んでいた幸之助に大阪府庁の自動車が衝突。そして跳ね飛ばされた幸之助に路面電車が迫り・・・。