■25歳 東京進出
創業から2年後の1920(大正9)年、幸之助は本格的な東京進出を志し、井植歳男を駐在員として派遣します。東京出張所は、1923年9月1日の関東大震災で閉鎖を余儀なくされましたが、首都復興の槌音とともに翌年1月再開、東京方面での商売を力強くけん引していくのでした。