■37歳 天理を訪ねて
1932(昭和7)年3月、幸之助は熱心な天理教信者であった取引先の知人に誘われて、奈良県の教団本部を訪ねます。そこで目の当たりにした光景、とりわけ無償の奉仕活動に喜びにあふれて精を出す信者の姿に触発され、産業人の真の使命とは何かを自覚するに至るのでした。
■37歳 天理を訪ねて
1932(昭和7)年3月、幸之助は熱心な天理教信者であった取引先の知人に誘われて、奈良県の教団本部を訪ねます。そこで目の当たりにした光景、とりわけ無償の奉仕活動に喜びにあふれて精を出す信者の姿に触発され、産業人の真の使命とは何かを自覚するに至るのでした。