さくら広場
さくら広場とは
「さくら広場」は、パナソニックグループが全国の社有地に開設している公園です。
日本を代表する建築家 安藤忠雄氏の設計により、桜一色の公園としてソメイヨシノの成木を植樹。2006年から千葉県習志野市、大阪府門真市、神奈川県茅ヶ崎市、大阪府豊中市の4箇所に開園しました。
広く日本で愛されてきたソメイヨシノは、ピンクに染まる春、強い日差しに映える青葉の夏、燃えるような紅葉の秋、そして春を待つ冬の空に寒々とした枝ぶりと、四季折々の姿で私たちに語りかけてくれます。
地域の皆様には、四季の中に花を想う先人の豊かな文化を継承し、自然との対話を通じて、都市に住む安らぎを育み、心に語りかける場所として「さくら広場」を末永くご利用いただきたいと思っています。
さくら広場(門真)のドローン撮影映像
さくら広場(門真)の
ドローン撮影映像
映像提供:桜ドローンプロジェクト
安藤忠雄氏からのメッセージ
桜
桜は人の心をとらえる。なぜか?古来、わたしたちは自然を愛し、四季の変化に敏感に生活してきた。梅や桜の開花時期を心待ちにする国民性は他国にはない。
気候異変が多発しているいま、地球環境を保全するために、一人ひとりが考えなければならない時期にきている。この桜の公園を訪れた人々の感動が、地域から、そしてアジア、世界各地へと広がり、地球環境を大切にする思いにつながってほしい。
建築家
安藤忠雄