創業者 松下幸之助が生前に語った英知と洞察にあふれることばを、 毎日一話ずつご紹介しています。
一人の人間の力というものはどうしても限りがある。その限りある力以上のことをしたり、させたりすれば往々にして失敗する。力にあった適正な範囲で事を行なうのが一番よいのであって、その事が力に余るようであれば、それを分割して何人かの力によって行わせることが望ましい。
指導者としては、仕事を適切な大きさに分け、その分野については責任と権限を委譲して、各人の力に応じた仕事を徹底してしてもらうことを考えなくてはならないと思う。それぞれの責任範囲をはっきりさせることによって、仕事にムダがなくなり、能率もあがるようになるのである。
※ PHP研究所編
松下幸之助に学ぶ
松下幸之助 30のことば
経営の心得や商売の秘訣だけでなく、仕事や人生に深い示唆を与えてくれる「30のことば」を紹介します。パナソニックミュージアムのオンラインコンテンツです。
松下幸之助歴史館 オンライン企画
ゆかりの地をたどる ー和佐村から門真までー
松下幸之助の自叙伝 『私の行き方 考え方』 で語られた38歳までの半生の記録。ここに登場するさまざまな場所に焦点を合わせ、写真や地図を織り交ぜつつ、幸之助ゆかりの地を紹介してまいります。
パナソニックミュージアム
創業者 松下幸之助の経営観、人生観に触れられる「松下幸之助歴史館」、パナソニックのものづくりのDNAを探る「ものづくりイズム館」、「さくら広場」で構成された施設です。