パナソニックミュージアムの5年間、2023年3月7日(火)~4月15日(土)

パナソニックミュージアムの開館5周年を記念して、これまで「松下幸之助歴史館」と「ものづくりイズム館」で開催してきた特別展と企画展をポスターでふりかえります。また、5年間のあゆみをスライドショーにまとめました。

このコンテンツは、「パナソニックミュージアム開館5周年記念展示」をWeb用に編集したものです。

謝意と志 5周年を迎えて

本日、パナソニックミュージアムは開館5周年を迎えました。これも多くの皆さまのご支援のたまものであり、心より御礼申し上げます。

松下幸之助歴史館・ものづくりイズム館・さくら広場からなるミュージアムが第一歩を踏み出したのは、会社が創業100周年を迎えた2018年3月7日のこと。幸之助の理念とモノづくりのスピリットを、従業員のみならず、ひろく社会の皆さまと分かち合い、未来に継承したい。こうした志でスタートを切ったのが、5年前のきょうでした。

順調な滑り出しを見せ、流れに乗ったかと思われたミュージアムでしたが、2020年春、コロナ禍で臨時休館に追い込まれます。休館は2月末日から3カ月間に及び、感染対策に万全を期して再開した後も、お客様の激減をはじめ、雌伏の日々が続きました。

対面での活動が制限される中で着手したのがDXです。従業員、一般の皆さまに向けて、オンライン番組をライブとオンデマンド双方で発信する。こうした取り組みを2021年にかけて加速していきました。

そして2022年に入ると、時とともにウイズコロナの気運が高まり、ミュージアムにも賑わいが戻ってきました。この明るいきざしが鮮明になる中で2023年が明け、ここに開館5周年を迎えたわけです。

この節目にお届けするのが、「パナソニックミュージアムの5年間」と題した記念展示です。これまで歴史館で開催した企画展と従業員向けの経営理念特別展、ものづくりイズム館で開催した企画展を、それぞれのポスターと解説で振り返るとともに、5年間の歩みをスライドショーでご覧いただく内容です。この展示を通じて、わずか5年間ではありますが、私どもの歩んできた道に触れていただければ幸甚です。

これから先、ミュージアムは10年、20年と道をひらいていかなければなりません。そうする中で肝に銘じ、よすがとしたいことがあります。それは歴史館のエントランスに掲げる幸之助のことば、「道」にある次のくだりに他なりません。

「道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。心を定め、懸命に歩まねばならぬ。それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。深い喜びも生まれてくる」

皆さまの変わらぬご指導、ご鞭撻を、お願い申し上げます。

2023年3月7日
パナソニックミュージアム

松下幸之助歴史館

松下幸之助歴史館では、創業者・松下幸之助と、これまでのパナソニックグループの「行き方考え方」を様々な切り口でお伝えする企画展と、当社グループの従業員にむけて、その時々の会社の方針に基づいたテーマによる経営理念特別展を実施しています。2018年のオープン以来、この新歴史館で実施された20の企画展・特別展をご紹介します。

企画展

2018年

2019年

2020年

2021年

経営理念特別展

2019年

2020年

2021年

2022年

ものづくりイズム館

ものづくりイズム館は、「パナソニックのものづくりのDNAを伝える」施設として、歴代の製品約550点を常設展示するとともに、企画展も実施しています。企画展のコンセプトは、“タイムリー性”と“コラボレーション”。その時々の人々の関心が高い事象を切り口にしてテーマを設定し、社内のさまざまな部門と連携して、パナソニックのものづくりを多面的にご紹介してきました。この5年間にお届けしてきた14の企画展を振り返ります。

※文中や【協力】で記されている部門名は、展示会開催時のものです。

企画展

2018年

2019年

2020年

2021年

2022年~

パナソニックミュージアム 5年間のあゆみ

【約11分】

2018年3月7日のオープンから今日まで、皆さまと共に歩んできたパナソニックミュージアム。
さまざまなシーンで、多くのお客様がたくさんの彩りを添えてくださいました。
松下幸之助の “思い” 、そして、パナソニックグループが、皆さまに愛されていることを心より実感できた5年間を、写真で振り返ります。

関連リンク

パナソニック ミュージアム