松下幸之助に学ぶ「こころ」と「人生」#2 「自己観照」

※セミナー・動画配信は終了しました

セミナー内容

一般に自分の考えをしっかり持つことはよいこととされています。しかしその考え方が極度に偏っていると、周囲の理解を得られず、かえって生きづらくなったり、場合によっては他人に迷惑をかけたりすることもあります。松下幸之助は大企業のトップであったからこそ、自分の判断が正しくなければ経営が傾き、大勢の社員を路頭に迷わせかねないことをよく心得ていました。そこで自分の考えは正しいのかどうか、自分を客観視する「自己観照」を意識して実践したといいます。
しかし、一度確立した自分の考えを修正して改めることは、だれにとっても容易なことではありません。この問題をどのようにして乗り越えたらいいのか、無数の経営判断を下してきた松下幸之助の教えから学びます。

開催概要

開催日時:2023年1月28日(土)14時00分

配信方法:YouTube Liveにて配信後、2カ月間アーカイブ公開(Channel Panasonic)

配信URL:セミナー・動画配信は終了しました

事前予約:不要

参加費:無料

講師プロフィール

川上 恒雄(かわかみ・つねお)
PHP理念経営研究センター 首席研究員(松下理念研究部 研究部長)

●専門分野:松下幸之助研究、宗教学、社会学

1991年から1997年まで(株)日本経済新聞社で新聞記者および出版編集者として勤務。その後、渡英し、エセックス大学で社会学、ランカスター大学で宗教学を専攻。宗教学博士(Ph.D.)。社会学修士(M.A.)。南山宗教文化研究所研究員、京都大学経営管理大学院京セラ経営哲学寄附講座非常勤助教を経て、2008年(株)PHP研究所入社。松下幸之助について、多様な観点から研究を進めている。著書に『ビジネス書と日本人』(PHP研究所)。

写真:PHP理念経営研究センター首席研究員 川上恒雄