パナソニックミュージアム企画展 ナショナル坊や原画展 2019年4月27日(土曜日)~7月6日(土曜日)

ものづくりイズム館 ナショナル坊や原画展

会期:2019年4月27日(土)~7月6日(土)

長年にわたり皆様に親しまれた「ナショナル坊や」。テレビが普及し始め、生コマーシャルが始まった時代、お茶の間の皆様に、そして街のでんき屋さんで親しんで頂けるキャラクターとして1959年に誕生しました。当時、東京宣伝部に在籍していた岩永泉氏がデザインしたこのキャラクターは、社内報、テレビCMをはじめとする宣伝媒体、販促品等で多くの場面に登場しました。
本企画展では、1959年当時の貴重な原画、岩永氏の最新描き下ろし。また、最新の当社ロボティクスの取り組みも紹介いたします。

【協力】岩永泉氏(デザイナー・ナショナル坊や原作者)
パナソニック(株)マニュファクチャリングイノベーション本部 ロボティクス推進室

誕生!ナショナル坊や

1959年、その愛らしいキャラクターは生まれました。ナショナル坊やは、パパ、ママ、そして妹の4人家族でした。現代のようにパソコンもない時代、方眼紙にそのプロポーションを規定、その裏面に後姿がスケッチされていました。
タキシード姿、野球のユニフォーム姿、当時、宇宙開発競争が盛んだったこともあり、宇宙飛行士の格好をしたナショナル坊やも描かれ、非常にバラエティに富んでいました。

様々な場面で活躍!

街の電気屋さん(ナショナルショップ)の店頭や販促グッズ、街のネオンサイン、看板、カレンダーなど、様々な場面で活躍しました。東南アジアやブラジルなど、海外の社用車にもデザインされ、世界中で愛されていました。

原作者 岩永泉氏による最新描き下ろし!

岩永氏は現在86歳、本企画展の開催に際し、かわいらしい新作をたくさん描いてくださいました。また、2018年のパナソニック創業100周年にあわせた新聞広告に、ナショナル坊やの4コマ漫画が掲載され、幻の2作品を含む貴重な原画も展示。時代を超えて愛されるナショナル坊やは、いつも元気に満ち溢れています!

跳ぶ!最新のナショナル坊やとは!?

パナソニックではロボット開発にも取り組んでおり、本企画展で「倒立2輪跳躍移動ロボット」を展示。パナソニックならではの高度な姿勢制御技術とアクティブサスペンション技術を組み合わせた最新技術を、特別講演会で実演披露しました。将来的には2輪走行しながら、段差を乗り越える動作を実現し、社会の様々な場面でお役立ちを図ってまいります。

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