パナソニックミュージアム ものづくりイズム館 企画展示 電池100年の歴史と未来を変えるエナジー事業 2024年3月15日(金曜日)~11月16日(土曜日)

パナソニックグループの使命である「理想の社会」の実現を目指し、その時々の社会課題と向き合い、人々の幸せのために、事業を展開してきた当社は、この使命感に基づき、2022年1月、長期環境ビジョン「Panasonic GREEN IMPACT」を表明しました。目指すは2050年3億トン以上のCO2排出量削減です。そして、目標達成の鍵を握るのが、事業会社の一つ、パナソニック エナジー株式会社が担当する分野での取り組みです。大きな期待が寄せられる電池事業は、1923年の開始以来、さまざまな挑戦を続けてきました。この展示では事業の歩みを振り返るとともに、「Panasonic GREEN IMPACT」の要となる今日の姿、そして明日への展望を紹介します。

協力:パナソニック エナジー株式会社

1.電池事業のはじまり

当社の電池事業のはじまりから今日まで、さまざまな困りごとから人々を解放した電池の歴史。暗闇からの解放や短寿命からの解放など、その代表的な事例を「解放の歴史」として商品とともに展示しています。

2.先人たちの“やるしかない”から学ぶ

松下幸之助、井植歳男をはじめとする先人が残した挑戦のエピソードを紹介します。
1931年、松下電器はナショナルランプの大増販に向けて、乾電池の自社生産を開始しました。そして、1956年から需要拡大のために電池応用商品の開発に取り組みます。実際の商品もご覧いただけます。

3.現在の事業

時代とともに世の中へのお役立ちの領域をましていく電池事業。モビリティの電動化を支える車載用電池や、データセンターや家庭用蓄電、医療機器、メーター向けなど安心安全な社会インフラを支える産業用電池。豊かなくらしと持続可能な地球環境が矛盾なく両立・調和する社会の実現の貢献に向け取り組む現在の電池事業を紹介します。

4.Panasonic GREEN IMPACT

パナソニックグループは自社の事業に伴うCO₂排出量の削減と、社会におけるCO₂排出量の削減に対する貢献を「Panasonic GREEN IMPACT」と名付け、「より良いくらし」と「持続可能な地球環境」の両立に向けて、独自の目標を掲げて取り組んでいます。そして、その一翼を担うパナソニック エナジーの活動と合わせてご紹介しています。

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