自分の声が身近なもので録音できて、その声を聞ける!? レコード盤はクリアファイル。レコード針はカッターナイフの刃。 マイクはプラカップ。さあ、挑戦してみよう!
今音楽をきく時、配信やCDが主流で、レコードで、という人は限られているけど、レコードにつながる録音の原理は19世紀にエジソンが発明したんだよ。 その原理は、「声の振動を伝える針が溝を作ることで声を記録し、その溝を針がなぞると記録した声が聞こえる」というもの。 エジソンは声の振動を円筒に針できざむ方法を考え、初めて声の録音と再生に成功したんだよ。今回の実験では、円筒のかわりにクリアフィルムを使った円盤状シート、針のかわりにカッターナイフの刃。そしてマイクはプラカップを使用。 ホントにできるの?という実験で、実はちょっとむずかしい。だけど、エジソンが19世紀に録音技術開発に成功した感動を体験してみたい、というきみにオススメだよ!
ほとんどの材料は、おうちの中にあるものや100円ショップ、インターネット、ホームセンターなどであつかっているものだよ。おとなの人と相談して材料を集めてみよう!
※カッターナイフを使う時は、手を切らないように気をつけよう。
※カッターナイフの刃をはずす時は、おうちの人にやってもらおう。