松下幸之助メモリアルウィーク経営理念特別展「松下幸之助『経営のコツここなりと気づいた価値は百万両』~自分自身にとってのコツをつかむ~」

松下幸之助歴史館 松下幸之助メモリアルウィーク経営理念特別展
「松下幸之助『経営のコツここなりと気づいた価値は百万両』~自分自身にとってのコツをつかむ~」

松下幸之助歴史館では、毎年、松下幸之助メモリアルウイークに合わせて、経営理念特別展を開催しています。
当社グループの事業会社制がスタートして一年が経過し、それぞれの事業で競争力強化のスピードを上げ、お客様や社会に対してより大きなお役立ちを果たしていくためには、社員一人ひとりが、自らが経営者であるという意識を持ち、社員稼業を実践していくことが求められています。
今回の特別展では、失敗したり、うまく行かずに悩んだり、叱られたり、何かをきっかけにして気づき、学んで、自身の変革へとつなげた先輩たちの事例を展示しています。皆様方ご自身にとっての経営のコツをつかむ一助にしていただければ幸いに存じます。

<すべての社員が経営者たれ>
今回のタイトルである「経営のコツ ここなりと気づいた価値は百万両」は、松下幸之助が1934(昭和9)年の元旦に、社員にお年玉として贈った標語です。
ここでいう「経営」とは、事業経営にとどまらず、広く「社員稼業」のことも含まれており、「小さな仕事も一つの経営と考えることによって、創意工夫も新しい発見も生まれてくる」「当社のすべての社員が経営者であってほしい」との幸之助の思いが込められています。
この言葉を発信した1934年1月、当時の小さな会社の状況から、この標語を贈った幸之助の意図を探り、社員はこのメッセージをどのように受け止めたのかについて紹介しています。

<経営のコツをつかんだエピソード>
経営のコツをつかむきっかけは、誰にでも、どこにでもある――個人の体験あるいは失敗などをきっかけに、気づき、考えを深めることを通じて、自らの仕事に対する姿勢を自得し、実践する。様々な立場の先輩が「経営のコツ」をつかんだエピソードを紹介しています。

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