パナソニックセンター東京「AkeruE(アケルエ)」新展示「SWITCH!SWITCH!」

「スイッチ」がもたらす「選択」の面白さ - パナソニックが応援する子ども達の未来

メインビジュアル

パナソニックセンター東京「パナソニック クリエイティブミュージアムAkeruE(アケルエ)」は、2024年4月に3周年を迎えることから、新展示制作をスタートさせました。なぜ今回「SWITCH! SWITCH!」を制作したのか、パナソニックが応援する子ども達の未来へどのようなメッセージが込められているのか。パナソニックセンター東京の児玉所長に話を聞きました。

新しい展示を制作することになった背景は?

おかげさまでAkeruEは今年の4月で3周年を迎えます。オープン当初はコロナ禍ということもあり、思うようにご来館いただけない状況が続きましたが、昨年からようやく何の制約もなく、たくさんのお客様にお越しいただけるようになってきました。ただ、来館されたお客様には一定程度お喜びいただけているという手応えはあるものの、「パナソニックのとしての活動とAkeruEの結びつき」ということについてはあまり伝わっていないという課題感がありました。今回3周年を迎えるにあたり、ブランディングという切り口からも、新しい展示を企画していこうとする中で、「パナソニック」を感じてもらえるような、シンボリックな展示を作りたいとの想いがありました。

インタビュー風景

「SWITCH! SWITCH!」を制作することになった理由とは?

では具体的にどういう展示ならパナソニックを感じられるだろうか?と考えた時に、メンバーから「スイッチ」がいいのでは?というアイデアが出ました。「スイッチ」は家電を起動させるためのファーストタッチであり、どの製品にも必ずある。そのうえパナソニック製品の中でも非常に高いシェアを誇るものであり、歴史もある。我々にとってとても大切なソリューションの一つです。家電の「スイッチ」を入口にすることで、「パナソニック」をより身近に感じてもらえるのではないかと考え、この企画を進めることになりました。

今回はコンテンツの中に家電も登場する意図とは?

「パナソニック」をより感じていただきたいと思った時に、「家電」は身近なものでありつつも、子ども達は、自分の家にあるテレビや洗濯機、冷蔵庫がどこのメーカーのものかということは、あまり気にしていないと思うのです。新展示の「SWITCH! SWITCH!」では、スイッチを入口に、コンテンツの中にテレビや洗濯機、冷蔵庫といった家電が出てきます。それを記憶に留めてもらい、お家に帰った時に「うちのテレビはパナソニックかな?」と思い出してもらえれば、と考えました。「スイッチ」はどの家電にもついていて、ファーストタッチとしても記憶に残りやすい。「SWITCH! SWITCH!」をきっかけに家電製品というものに興味を持っていただき、パナソニックの家電についても記憶してほしいという意図を込めています。

実際に展示を楽しんでいるお客様の中には、展示を体験しながら「これうちにある電子レンジと同じだ!」のように気づいて楽しんでいる方もいるようで、嬉しい限りですね。

インタビュー風景

児玉さん自身は子供のころどのように家電に親しんでいましたか?

私自身が関西の出身で、家電メーカーの多い地域で育ったこともあり、家電はとても身近なものでした。今の子ども達は私たちの時代以上に家電は当たり前にあるもので、どこのメーカーかということまで気にかけないほど生活に馴染んでいると思います。ですので、この「SWITCH! SWITCH!」を通して、家電とパナソニックという会社について興味を持ってもらいたいです

この展示を通じて子供達へ伝えたいメッセージをどうぞ

「スイッチ」には「押す、押さない」、あるいはいくつかあればどれを押すか?という風に、「選択する」という要素がありますよね。自分たちの意思で「選択する」ことによってその先が変わっていくということが、この展示で体験できます。つまり「選択する」ことによってその先が変わっていくことは、「自分の選択が未来を決めている」とも言える。その「選択」の楽しさ、面白さを、この展示を通じて感じてほしいですね。

インタビュー風景

「SWITCH!SWITCH」概要

スイッチを押すことで始まる様々なストーリーが集合した装置です。装置にはデザインの異なる様々なスイッチがついています。これらのスイッチを押すと、モニターに変化が起き動き出します。体験できるストーリーは二つ。「家電の不思議な世界」では、スイッチを押すと見慣れた家電が予想と異なる動きをします。「エウレカの不思議な一日」では、主人公の次の行動をスイッチで選択します。選んだスイッチにより主人公の一日が変化していきます。自らの選択により、その先に待つ未来を体験することができます。体験した内容はストーリーと二次元コードで感熱紙に印刷され、家でもサイトにアクセスして、ご家族と楽しむことができます。

展示
展示

写真撮影|村上 大輔

企画・執筆|株式会社 ロフトワーク

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