原理・法則
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素数の見分け方
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素数の見分け方として有名な方法はエラトステネスのふるいという方法です。
1~30の数字を見てみましょう。
素数を簡単に見分けるためには、1から順番に数字を確認していきます。
まずはじめに素数ではない1を除きます。
次に2を残し、2で割り切れるものを除きます。
続いて3を残し、3で割り切れるものを除きます。
このとき4は2で割り切れる数字のため素数ではありません。
その次の5を残し、5で割り切れるものを除きます。
割り切れる数はつまり、素数ではないため
この作業を繰り返し残った数字が素数となります。
身近な事例
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双子素数と回文素数
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隣り合った差が2である素数の組を、双子素数といいます。
素数が無限にあることは2千年以上前に知られていましたが、双子素数が無限にあるかについてはまだ解明されていません。
10000以下の双子素数:409個
現在見つかっている最大の双子素数:51,779桁
右から読んでも左から読んでも素数になるものを回文素数といいます。
10000以下の回文素数:260個
現在見つかっている最大の回文素数:11,311桁