未来へ向けて
パナソニックグループにできる、一つひとつのアクションは小さいかもしれません。しかし、その「ACT」を積み重ねることが、きっと地球温暖化対策につながる大きな「IMPACT」になっていく。
パナソニックグループは自社の事業に伴うCO2排出量の削減と、社会におけるCO2排出量の削減に対する貢献を「Panasonic GREEN IMPACT」と名付け、「より良いくらし」と「持続可能な地球環境」の両立に向けて、独自の目標を掲げて取り組んでいきます。
パナソニックグループの幅広い事業領域を活かし、社会の省エネ化と再生可能エネルギーの普及に3つのインパクト(❶OWN IMPACT ❷CONTRIBUTION IMPACT ❸FUTURE IMPACT)を与えることで、脱炭素化を推し進めていきます。それが社会のCO2排出係数を引き下げ、結果として、自社バリューチェーンからのCO2排出量削減も加速していきます。
パナソニックグループは、自社のカーボンニュートラルはもとより、社会のカーボンニュートラルにも貢献していきます。
2050年に向けて、現在の世界のCO2総排出量の
「約1%(≒3億トン)」の削減インパクト※を目指します。
※2019年エネルギー起源CO2排出量336億トン(出典:IEA)3億トンは2020年の排出係数で算出
![画像:カーボンニュートラルに向けた2050年までの行動計画。3つの「IMPACT」で2050年に向けて、3億トン以上のCO2削減を目指します。](/content/dam/panasonic/phd-jp/ja/corporate/about/history/panasonic-museum/know-ism/archives/20240315/05/06_02.png)
![画像:各インパクトにおけるパナソニックグループの取り組み事例](/content/dam/panasonic/phd-jp/ja/corporate/about/history/panasonic-museum/know-ism/archives/20240315/05/06_03.png)
![画像:パナソニックグループCO2削減貢献量のグラフ。2030年度に向けて、エナジー事業でグループ全体の3分の2削減貢献を目指しています。](/content/dam/panasonic/phd-jp/ja/corporate/about/history/panasonic-museum/know-ism/archives/20240315/05/06_04.png)
パナソニック エナジーの取り組み
こうしたなか、パナソニック エナジーは、「幸せの追求と持続可能な環境が矛盾なく調和した社会の実現」をミッションとして掲げており、持続可能な社会への変革に向けて主導的な役割を果たします。そのために2つのマテリアリティ(重要課題)を特定しました。「脱炭素化の実現」と「循環型社会の実現」です。
そのいずれに対しても正の影響を最大化し、負の影響を最小化すべく、合わせて7つのKPIと2030年目標を定めています。
![画像:Our Mission「幸せの追求と持続可能な環境が矛盾なく調和した社会の実現」に向けた2つのマテリアリティ、脱炭素化の実現と、循環型社会の実現の図。](/content/dam/panasonic/phd-jp/ja/corporate/about/history/panasonic-museum/know-ism/archives/20240315/05/06_05.png)
※1:省エネ推進や再生可能エネルギー導入、クレジットの活用などにより、CO2排出を実質的にゼロとした工場
※2:自社で使用している電力や燃料などのうち、再生可能エネルギー由来の割合。証書やクレジットなど外部から調達した分を含む。
パナソニックグループは、自社のCO2排出を減らし、
社会のCO2排出削減に貢献しながら循環経済の実現にもつながる様々な活動のインパクトを
拡げることで、「より良いくらし」と「持続可能な地球環境」の両立を目指します。
企画展会場では、皆さんの“やるしかない”や企画展の感想を付箋に書いていただき、
このパネルに貼ってもらっています。
![画像:わたしの“やるしかない”宣言の図。「みんなを笑顔に」「どんな時も常に全力勝負」「理想の自分になる!」「Never give up.前を向いて進み続けよう」](/content/dam/panasonic/phd-jp/ja/corporate/about/history/panasonic-museum/know-ism/archives/20240315/05/06_06.png)