家電製品のしくみ

電気エネルギーを使って、熱を生み出す装置には、ニクロム線という電気を流しにくい金属の線が入っています。ニクロム線に電圧を加えると、ニクロム線内部で自由電子と原子がぶつかることによって生じる振動で熱が生まれます。

エネルギーを使って、力や動きを生み出す装置のことをアクチュエーターといいます。「ボタンを押す」という運動だけでは「羽の回転運動」になりませんが、電気のエネルギーを使って羽を回すアクチュエーター(モーター)が働くことで、風を送り続けることができるわけです。

扇風機のコントローラー(ボタン)を押すことで信号がアクチュエーター(モーター)に伝わり、外部からのエネルギーを受けて回転することで作用結果としてすずしい風が吹くことを示すイラスト

身近な事例

エネルギーを使って熱や動きを生み出すという原理を組み合わせて、家電製品はつくられています。熱を利用する家電には炊飯器やオーブンレンジ、アイロンなどがあります。動きを利用する家電には掃除機や洗濯機などがあります。

ボタンやリモコンで何かを操作したとき、その操作がどうやって実際の動きになっているのか。その間のはたらきを想像してみるとおもしろいかもしれませんね。

写真:エアコンの本体・室外機・リモコン

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