芸術・文化等への支援

芸術文化は、人・風土・歴史・国そのものを現し、生きる喜びやみずみずしい感動を与える「心豊かな社会」にとって欠かせない大切なものです。芸術・文化等への支援を通じ、芸術家の育成・伝承をはじめ、優れた作品の鑑賞の場の提供などに取り組んでいます。

日本の伝統工芸の振興

創業者松下幸之助は「モノづくりの原点」ともいえる日本の伝統工芸に深い関心を持ち、その継承と発展を願い、1960年より日本工芸会への支援を開始し、近畿支部の初代支部長にも就任しました。
1979年からは、日本伝統工芸展の入賞者および初入選者のうち近畿在住の作家に対して「松下幸之助賞(現、パナソニック賞)」を提供しています。また、日本工芸会近畿支部が主催する近畿展に対しても開催支援を行っています。

※日本工芸会には陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の7部門があります。

音楽や舞台芸術などへの支援

クラシック音楽やオペラ、バレエ、演劇などの舞台芸術などを行う団体への支援を行っています。

パナソニック汐留美術館

所蔵するフランスの画家ジョルジュ・ルオー(1871-1958)の作品を一般公開するほか、「建築・住まい」「工芸・デザイン」をテーマとした企画展を開催しています。

所在地:東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階