3つのテーマの選定理由について
2018年、創業100周年に向かって、
どんな社会課題に取り組むべきか、
これまでの活動を見直しました。
そして、創業者 松下幸之助が
「世界から貧困をなくすこと」を
企業の使命であると考えていたように、
これまでのパナソニックグループの
企業活動の原点であり、
SDGsでも筆頭の目標に掲げられている、
貧困の解消を重点テーマとして設定しました。
さらに、
現代のグローバルな社会課題に目を向け、
あらためて経営基本方針を見直した結果、
グループ一丸となって
地球環境問題に取り組むことを決定しました。
2022年度からは、企業市民活動においても、
これまで行ってきた
環境活動を重点テーマに引き上げ、
さらに力を入れていきます。
また、
「ものをつくる前に、人をつくる」という、
創業者の言葉にも現れているように、
パナソニックグループでは、
課題解決の土台として、
まず人を育てることを大切にしてきました。
貧困や環境の問題解決に向けて取り組む
人材の育成(学び支援)にも、
重点的に取り組んでいきます。