「アースデイ・エコリレー2025」
– 持続可能性へのグローバルな取り組みがつなぐ人と地球

パナソニック ノースアメリカでは、持続可能性は単なる企業価値ではなく、社員一人ひとりが共有するコミットメントとしています。この価値観は、国境を越えて人々をつなぎ、私たちの行動を力強く後押ししています。
今年の「アースデイ・エコリレー2025」では、この精神が現実の行動となり、地域での環境活動やグローバルな協力、そしてウェルビーイングを重視した取り組みとして具現化されました。ここでは、私たちのチームがどのように地球のため、そしてお互いのために行動したのかをご紹介します。
OSII主催イベント:地域の行動が生む大きな変化
「アースマンス(Earth Month)」の幕開けとして、パナソニック ノースアメリカのOffice of Social Impact & Inclusion (OSII)の主導による2つの重要なイベントが開催されました。これらのイベントは、地域社会にパナソニックの価値観を届けるものとなりました。

150名以上のボランティアが「アースデイ Kynd キット」を作成
このキットには、地域の生態系をサポートするための受粉に適した種、生分解性の素材、そして環境教育用のリソースが含まれており、小さなツールで大きな変化を生み出すきっかけとなるものです。



50名以上がニューアークのブランチブルックパークを清掃
ニュージャージー州ニューアークにある歴史ある都市公園ブランチブルックパークでは、社員が清掃活動や植樹を行い、地域の貴重な緑地の保全に貢献しました。まさに「自分たちの庭」ともいえる場所で、持続可能な未来への意識を高めました。









PAC(パナソニック アビオニクス)グローバル・エコリレー:ひとつのミッション、世界各国でのアクション
持続可能性への取り組みに国境はありません。PACグローバル・エコリレーでは、パナソニックの各国チームが連携し、それぞれの地域の環境保全活動に取り組みました。
シンガポール
16名のボランティアがシンガポール川の清掃活動を行い、廃棄物を回収しながら水路の汚染問題に関する意識向上を図りました。




ドバイ
26名の社員が「ウォーターフットプリント ワークショップ」に参加し、日常生活やビジネスでの水資源消費削減について学びました。
カリフォルニア州
60名のボランティアがカリフォルニア州のボルサチカ公園に集まり、清掃と植樹活動を行いました。この活動は、沿岸部の重要な生態系の保護につながりました。


Panasonic Wellプログラム:ウェルビーイングとサステナビリティの融合
今年のPanasonic Wellプログラムでは、社員のウェルビーイングをテーマに、サステナビリティの視点を取り入れたユニークな取り組みを実施しました。

グリーン・コミューティング・チャレンジ
37名以上の社員が参加し、自転車通勤、徒歩、カープール、公共交通機関の利用といった環境に優しい通勤方法を推進するチャレンジが再び実施されました。
多肉植物の植栽プロジェクト
社員が集まり、デスク周りや共有スペースに置ける多肉植物の植栽体験を実施。さらに、会議室にも緑を取り入れ、オフィス空間に生命の息吹を感じられる環境を作り出しました。

LevelUp Earth Day:次世代の環境意識を育むために
4月9日には、LevelUp BIG(Business Impact Group)の24名のメンバーが、未来の環境保護活動家たちのためにガーデニングキットを作成しました。このキットには、種、ツール、教育用資料が含まれており、子どもたちが地球への関心を育むきっかけとなるものです。これらの活動は、持続可能な社会をつくる「種」を未来へと植える取り組みとして位置づけられています。




未来へ向けて
ニューアークからシンガポールまで、多肉植物の植栽から川の清掃まで、「エコリレー2025」は、私たちが力を合わせることで、どれだけ大きな成果を生み出せるかを示してくれました。これらの取り組みは単なる企業の社会的責任を超え、「私たちはどのようなコミュニティでありたいのか」という問いへの答えでもあります。
この活動に参加し、支えてくださった皆さま、そして想いを共有してくださった皆さまに心から感謝申し上げます。この勢いを絶やさず、これからも一歩一歩、持続可能な未来に向けて行動を重ねていきましょう。
小さな行動が、持続可能な未来を築く大きな一歩となります。