台湾で「ECO RELAY ビーチクリーンアップ」を開催
― 従業員と家族421名が参加し、美しい海岸を未来へ ―


パナソニック台湾グループは、2025年10月18日、新北市・万里区の小寮海水浴場にて「ECO RELAY ビーチクリーンアップ」を開催しました。
当日は、パナソニック台湾(Panasonic Taiwan)をはじめ、PTW、PAVCTW、PIDMTWの各社が共同で実施し、従業員およびそのご家族あわせて421名が参加。台湾の美しい海岸線を守るため、清掃活動に汗を流しました。


晴天に恵まれた一日、気温の高さにも負けず、参加者の皆さんは手袋とトングを手に、砂浜のごみを一つひとつ拾い集めました。大人も子どもも力を合わせて取り組み、家族での参加も多く見られた今回のイベントは、環境保全活動であると同時に、海洋環境を学ぶ貴重な体験の場にもなりました。


パナソニック台湾の黄政成 総経理は、次のようにコメントしています。
「パナソニックは2010年からビーチクリーン活動を続けており、今年で16年目を迎えます。私たちが拾っているのは、単なる“ごみ”ではなく、次の世代へ受け継ぐ“責任”と“約束”です。」
また、PIDMTWの高浦 禎久 総経理からも、参加者への励ましの言葉が寄せられました。
「今日のこの気持ちを、ぜひ日常生活にも活かしてください。使い捨てプラスチックを減らすなど、小さな行動から始めることで、サステナビリティを日々の習慣にしていきましょう。」
今年は新たに、海洋生態系をテーマにした教育プログラムも実施。参加者はごみの分別や観察を通じて、海洋ごみの発生源や影響を学び、汚染を減らすために自分たちができることを考えるきっかけとなりました。
「企業は社会の公器である」という信念のもと、パナソニックグループはECO RELAY活動を通じて従業員一人ひとりのESG意識を高めています。環境を守ることは企業の責任であると同時に、未来の世代に残す最も尊い贈り物。
これからも、地域やパートナーとともに活動の輪を広げ、豊かな地球環境を次世代へとつないでいきます。