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年を取ると、困(こま)ることあるの?
年を取ると困ることの1つは、骨(ほね)が折れやすくなること。それを「骨(こつ)粗(そ)しょう症(しょう)」って言うんだ。
人間の骨は、カルシウムやタンパク質(しつ)でできていて、いつも新しい骨に作り変えられている。年を取ってくると、その働きが衰(おとろ)えて、骨の成長が鈍(にぶ)くなり、骨の中に隙間(すきま)が増(ふ)えてくるんだ。この隙間が多くなると、骨がスカスカになって折れやすくなってしまう。
だから、子どものうちからしっかりカルシウムを取ることが大切だ。牛乳(ぎゅうにゅう)やヨーグルト、小魚など、カルシウムが多い食べ物をたくさん食べて、運動して、強い骨を作ろう。