- 年を取ると、シワができるのはなぜ?
- 学校は昔から6さいで入るもの?
- 子どもの歯(は)はどうしてぬけるの?
- 七五三(しちごさん)は、どうして7才、5才、3才にするの?
- 大人と子どもで薬の量(りょう)がちがうのはなぜ
- 太陽は何さい?
- 年を取ると、こまることあるの?
- 年を取ると、かみが白くなるのはなぜ?
- どうして人は死ぬの?
- 大人はどうしてひげが生える?
- 赤ちゃんのおしりにある青いあざは何?
- 「こどもの日」ってどういう日なの?
- 生まれたばかりの馬の赤ちゃんが歩けるのはなぜ?
- 干支(えと)ってなに?
- 人間は何歳(さい)まで生きていられるんですか?
- なぜ爪(つめ)や髪(かみ)の毛が自然に生えるんですか?
- 髪の毛はいつまでも伸び続けるの?
どうして人は死ぬの?
どんなに長生きしても、人間はかならず死ぬ。これには、老化が関係している。
みんなの体は、およそ約60兆の細胞(さいぼう)でできている。古い細胞をコピーして新しい細胞をつくり、古い細胞と新しい細胞を交換(こうかん)することで、体は成長しているんだよ。これをコントロールしているのが、それぞれの細胞の中にある遺伝子(いでんし)なんだ。ところが、年を取ると、新しい細胞を作り出す力がだんだん弱くなり、古い細胞が増(ふ)えてしまう。これが老化ってわけ。老化が進むと、シワが増えたり歯が抜(ぬ)けたりして病気にかかりやすくなり、体の働きが止まって、やがて死んじゃうんだ。