宇宙(うちゅう)でさまざまな実験(じっけん)をしている、国際(こくさい)宇宙(うちゅう)ステーションについているロボットアームのつかむ部分「ロボットハンド」を紙コップとたこ糸で作って、そのつかむしくみをさぐってみよう!
国際(こくさい)宇宙(うちゅう)ステーション(ISS)は、日本やアメリカ、ロシア、カナダと、ヨーロッパの11か国の計15か国が協力して、宇宙に建設を進めている施設(しせつ)なんだよ。地上から高さ約400kmの上空を回っている。ISSの目的は、重力の影響(えいきょう)がほとんどない宇宙(うちゅう)で、さまざまな実験や研究をすることや、地球や天体の観測(かんそく)を行うことなんだ。そのため、ISSには実験や研究を行う施設(しせつ)などのほか、宇宙空間で作業するためのロボットアームや発電のための太陽電池パネルが取り付けられているんだよ。日本の実験棟(じっけんとう)は「きぼう」だよ。
ほとんどの材料は、おうちの中にあるものや、雑貨(ざっか)・ホビー用品のチェーン店やホームセンターなどであつかっているものだよ。おとなの人と相談して材料を集めてみよう!
はさみを使うときは、けがをしないように気をつけよう。