子どもたちの世界観を広げる「特定非営利活動法人AYA」
企業からの支援を得るための営業につなげる資料を作成
子どもたちの世界観を広げる「特定非営利活動法人AYA」
企業からの支援を得るための営業につなげる資料を作成

パナソニックグループは、従業員が仕事で培ったスキルや経験を活かし、チームを組んで、NPO/NGOのさらなる事業展開力強化を応援する「Panasonic NPO/NGOサポート プロボノ プログラム」を2011年4月から展開してきました。
今回は7名の従業員がチームを組み、「特定非営利活動法人AYA」を支援しました。プロボノチームは2024年7月から、活動現場のイベント体験やAYAメンバーへのヒアリングを行い、活動を広げるための資金確保に課題があることを認識しました。10月の中間提案では、企業からの協賛や寄付を得る方法について他NPO団体へヒアリングすることを提案しました。このヒアリング結果をもとに収益構造を分析し、企業へのアプローチ方法や条件交渉のポイント、および新たなビジネスモデルを2025年1月に最終提案しました。
パナソニックグループは、従業員が仕事で培ったスキルや経験を活かし、チームを組んで、NPO/NGOのさらなる事業展開力強化を応援する「Panasonic NPO/NGOサポート プロボノ プログラム」を2011年4月から展開してきました。
今回は7名の従業員がチームを組み、「特定非営利活動法人AYA」を支援しました。プロボノチームは2024年7月から、活動現場のイベント体験やAYAメンバーへのヒアリングを行い、活動を広げるための資金確保に課題があることを認識しました。10月の中間提案では、企業からの協賛や寄付を得る方法について他NPO団体へヒアリングすることを提案しました。このヒアリング結果をもとに収益構造を分析し、企業へのアプローチ方法や条件交渉のポイント、および新たなビジネスモデルを2025年1月に最終提案しました。
子どもたちにスポーツ観戦や上映会の機会を提供
企業へのアプローチ不足が課題
子どもたちにスポーツ観戦や上映会の機会を提供
企業へのアプローチ不足が課題
「特定非営利活動法人AYA」は、障がいのある子どもや医療的ケアを必要とする子どもとその家族に、「スポーツ・芸術・文化」に触れる機会を提供することで、子どもたちの世界観を広げ、人生に彩りを添え、次の挑戦へと向かう情熱と勇気につなげる活動をしてきました。これまでに、スポーツ選手との交流や映画館を貸し切りにしたうえでの上映会、アメリカまでNBAを観戦に行くプログラムなどを行い、医療従事者が帯同することで、子どもたちも家族も安心して参加することができました。さらに、医療/ケア系学会での講演活動や論文を通して、このような子どもたちの機会損失の現状や、改善のために必要な施策についても訴えてきました。
「特定非営利活動法人AYA」は、障がいのある子どもや医療的ケアを必要とする子どもとその家族に、「スポーツ・芸術・文化」に触れる機会を提供することで、子どもたちの世界観を広げ、人生に彩りを添え、次の挑戦へと向かう情熱と勇気につなげる活動をしてきました。これまでに、スポーツ選手との交流や映画館を貸し切りにしたうえでの上映会、アメリカまでNBAを観戦に行くプログラムなどを行い、医療従事者が帯同することで、子どもたちも家族も安心して参加することができました。さらに、医療/ケア系学会での講演活動や論文を通して、このような子どもたちの機会損失の現状や、改善のために必要な施策についても訴えてきました。

AYA
代表理事 中川 悠樹さん
AYA
代表理事 中川 悠樹さん
ニーズの高まりを受けて、AYAでは、活動を広げていきたいと考えていましたが、そのリソースを確保するための資金が必要でした。しかし、助成金の申請には着手できているものの、企業からの協賛や寄付を得るところまでは着手できていない現状があり、そもそも、どこにアプローチをしたらいいのかもわからないという課題を抱えていました。
代表理事の中川悠樹さんは、今回プロボノに依頼することになった理由をこう語りました。
「私たちは活動に行き詰まりを感じていましたが、医療従事者を中心に活動している団体なので、どうしても一方向にバイアスがかかってしまうという限界を感じていました。いろいろな人の考えを知って、お互いに知らないことを教え合いながら対話をすることは、私個人としても法人としてもメリットのあることだと考え、外部の視点で見ていただきながら、行き詰まっている私たちをサポートしていただけるなら、こんなにありがたいことはないと思いました」
ニーズの高まりを受けて、AYAでは、活動を広げていきたいと考えていましたが、そのリソースを確保するための資金が必要でした。しかし、助成金の申請には着手できているものの、企業からの協賛や寄付を得るところまでは着手できていない現状があり、そもそも、どこにアプローチをしたらいいのかもわからないという課題を抱えていました。
代表理事の中川悠樹さんは、今回プロボノに依頼することになった理由をこう語りました。
「私たちは活動に行き詰まりを感じていましたが、医療従事者を中心に活動している団体なので、どうしても一方向にバイアスがかかってしまうという限界を感じていました。いろいろな人の考えを知って、お互いに知らないことを教え合いながら対話をすることは、私個人としても法人としてもメリットのあることだと考え、外部の視点で見ていただきながら、行き詰まっている私たちをサポートしていただけるなら、こんなにありがたいことはないと思いました」
効果的な取り組みを「虎の巻」に凝縮
3つの新たなビジネスモデルを提案
効果的な取り組みを「虎の巻」に凝縮
3つの新たなビジネスモデルを提案
そこで、依頼を受けたプロボノチームは、ほかの団体が企業からの協賛金などを獲得するにあたって、どのような工夫をしているのかを調査し、営業資料につながる「虎の巻」を作成することにしました。
初めに、現状を把握するために、AYAのメンバーへのヒアリングを行い、社会課題に対する認識や主な活動、目指す社会的成果、団体のアピールポイント、組織運営上の課題を明らかにしました。続いて、企業からの協賛金を得るうえで参考になりそうな22団体にアンケートを配布し、12団体から回答を得て、2団体にはインタビューを実施しました。この調査の中から見えてきたことを整理し、「虎の巻」としてまとめました。
そして2025年1月25日、プロボノチームはオンラインでAYAへの最終提案を行いました。まずは、企業からの支援獲得までの流れをフロー図で示し、「アプローチ・案件化・条件交渉・成約・拡大」という、それぞれの段階で、どのような取り組みをすれば効果があるのかを発表しました。
たとえば「アプローチ」では、企業はNPOとの関わりを求めているので、「発信の中身を変える」「メディアに露出する」「異業種交流会に参加する」といった方法によって、企業の探索活動に触れる機会を増やすことを提案しました。さらに「条件交渉・成約」では、企業は社員のCSR教育としても団体との関わりを求めていますが、何をしたらいいのかわからない企業も多いので、金銭以外の小さなことからでも支援できると伝えることが重要だと強調しました。
次に、この「虎の巻」をつくるベースとなったアンケートとヒアリングから、収益構造に関して見えてきたことを発表しました。活動資金については、半数が「国・自治体からの助成金」「企業からの寄付・協賛」「個人からの寄付」と回答。企業に対する初期のアプローチについては、半数以上が「紹介を受けた」と答えました。さらに、ボランティアスタッフ派遣や寄付金・物資の呼びかけなど、企業からお金以外の支援を受けたことがある団体は9割以上にのぼりました。
企業に出向いての活動内容説明会が支援を受けるきっかけになっている団体も、半数にのぼりました。少額から寄付できるような工夫や、企業側のメリットを伝えるなどして、寄付・協賛を得やすくしている様子もうかがえました。
そしてインタビューからは、「寄付をもらったら、その日のうちに手書きの領収書とお礼状を送っている」「みんながカジュアルに参加できるイベントを企画して、参加費を寄付してもらっている」など、それぞれの団体の工夫が見えてきました。
プロボノチームは最後に、各団体の事業収益の構造や、その具体的な内容についても分析し、これらの調査結果から、AYAも事業収益の柱となるものをもてるのではないかと考え、3つの新たなビジネスモデルをピクト図で示し、提案しました。
イベントを開催し、ケアが必要な子どもたちと家族を事業者につなぐ「送客型」、AYAを介して、事業者の商品を広告として提示し、新たな商品やサービスの開発支援につなげる「広告型」、AYAが培ったイベント開催などのノウハウをほかの地域の団体に提供し、フランチャイズ化する「フランチャイズ型」の3つで、いずれも、医療的ケアを必要とする多くの人が登録しているAYAの強みを活かし、その登録者をプラットフォーマーとして、さまざまな事業者とマッチングする仕組みとなっています。
そこで、依頼を受けたプロボノチームは、ほかの団体が企業からの協賛金などを獲得するにあたって、どのような工夫をしているのかを調査し、営業資料につながる「虎の巻」を作成することにしました。
初めに、現状を把握するために、AYAのメンバーへのヒアリングを行い、社会課題に対する認識や主な活動、目指す社会的成果、団体のアピールポイント、組織運営上の課題を明らかにしました。続いて、企業からの協賛金を得るうえで参考になりそうな22団体にアンケートを配布し、12団体から回答を得て、2団体にはインタビューを実施しました。この調査の中から見えてきたことを整理し、「虎の巻」としてまとめました。
そして2025年1月25日、プロボノチームはオンラインでAYAへの最終提案を行いました。まずは、企業からの支援獲得までの流れをフロー図で示し、「アプローチ・案件化・条件交渉・成約・拡大」という、それぞれの段階で、どのような取り組みをすれば効果があるのかを発表しました。
たとえば「アプローチ」では、企業はNPOとの関わりを求めているので、「発信の中身を変える」「メディアに露出する」「異業種交流会に参加する」といった方法によって、企業の探索活動に触れる機会を増やすことを提案しました。さらに「条件交渉・成約」では、企業は社員のCSR教育としても団体との関わりを求めていますが、何をしたらいいのかわからない企業も多いので、金銭以外の小さなことからでも支援できると伝えることが重要だと強調しました。
次に、この「虎の巻」をつくるベースとなったアンケートとヒアリングから、収益構造に関して見えてきたことを発表しました。活動資金については、半数が「国・自治体からの助成金」「企業からの寄付・協賛」「個人からの寄付」と回答。企業に対する初期のアプローチについては、半数以上が「紹介を受けた」と答えました。さらに、ボランティアスタッフ派遣や寄付金・物資の呼びかけなど、企業からお金以外の支援を受けたことがある団体は9割以上にのぼりました。
企業に出向いての活動内容説明会が支援を受けるきっかけになっている団体も、半数にのぼりました。少額から寄付できるような工夫や、企業側のメリットを伝えるなどして、寄付・協賛を得やすくしている様子もうかがえました。
そしてインタビューからは、「寄付をもらったら、その日のうちに手書きの領収書とお礼状を送っている」「みんながカジュアルに参加できるイベントを企画して、参加費を寄付してもらっている」など、それぞれの団体の工夫が見えてきました。
プロボノチームは最後に、各団体の事業収益の構造や、その具体的な内容についても分析し、これらの調査結果から、AYAも事業収益の柱となるものをもてるのではないかと考え、3つの新たなビジネスモデルをピクト図で示し、提案しました。
イベントを開催し、ケアが必要な子どもたちと家族を事業者につなぐ「送客型」、AYAを介して、事業者の商品を広告として提示し、新たな商品やサービスの開発支援につなげる「広告型」、AYAが培ったイベント開催などのノウハウをほかの地域の団体に提供し、フランチャイズ化する「フランチャイズ型」の3つで、いずれも、医療的ケアを必要とする多くの人が登録しているAYAの強みを活かし、その登録者をプラットフォーマーとして、さまざまな事業者とマッチングする仕組みとなっています。
最終提案を受けての感想
最終提案を受けての感想
中川 悠樹さん(AYA 代表理事)
中川 悠樹さん(AYA 代表理事)
私自身は、言語化をするのがとても苦手です。今回の最終報告では、皆さんの話を聞きながら、うんうんとうなずくところがたくさんあり、メンバーの布村も感動したと言っていました。そうか、私の言っていることは全然伝わっていなかったのかと、自分に対して反省するところがありました。今回、このような形で、きちんとテキスト化した団体の資料をつくっていただいたおかげで、私以外の人たちにも、団体のことをわかりやすく伝えることができます。そこが何よりも、ありがたかったです。いろいろと整理をしていただいて助かりました。
私自身は、言語化をするのがとても苦手です。今回の最終報告では、皆さんの話を聞きながら、うんうんとうなずくところがたくさんあり、メンバーの布村も感動したと言っていました。そうか、私の言っていることは全然伝わっていなかったのかと、自分に対して反省するところがありました。今回、このような形で、きちんとテキスト化した団体の資料をつくっていただいたおかげで、私以外の人たちにも、団体のことをわかりやすく伝えることができます。そこが何よりも、ありがたかったです。いろいろと整理をしていただいて助かりました。

AYA
代表理事 中川 悠樹さん
AYA
代表理事 中川 悠樹さん
布村 彰宏さん(AYAメンバー)
布村 彰宏さん(AYAメンバー)
とてもわかりやすい資料をつくっていただき、感激しております。ご提案のビジネスモデルの中では、広告型がいいのだろうとは思いつつ、AYAから紹介を受けて、つながってよかったと思ってもらえるには、何か工夫が必要だろうと感じました。最終的に、商品やサービスの開発の支援につなげるというのは、まさにその通りだと思っていて、消費者と企業をつなぐ架け橋みたいな役割は、私たちが今やっている事業に近くて、事業と支援が両輪となって、相互作用を及ぼし合いながら回っていくような形にできれば理想だと思いました。
とてもわかりやすい資料をつくっていただき、感激しております。ご提案のビジネスモデルの中では、広告型がいいのだろうとは思いつつ、AYAから紹介を受けて、つながってよかったと思ってもらえるには、何か工夫が必要だろうと感じました。最終的に、商品やサービスの開発の支援につなげるというのは、まさにその通りだと思っていて、消費者と企業をつなぐ架け橋みたいな役割は、私たちが今やっている事業に近くて、事業と支援が両輪となって、相互作用を及ぼし合いながら回っていくような形にできれば理想だと思いました。

AYAメンバー
布村 彰宏 さん
AYAメンバー
布村 彰宏 さん
プロボノチームの感想
プロボノチームの感想
- 東原 翔平さん
私は、このAYAさんの支援活動が、今までのプロボノの中で一番記憶に残るのではないかと思っています。一番難しかったし、活動にも一番共感しました。すごく難しいけれども、お役に立ちたいという気持ちも今までで一番強かった。最終的には、どうにか形にはできたので、この成果物をうまく使っていただければと願っています。AYAさんのLINEの会員にもなっているので、近くでイベントがある時は、ぜひ参加できればと思っています。半年間、ありがとうございました。 - 中山 知之さん
初めて、プロボノの活動を経験させていただきました。NPOという組織とのつながりがまったくないところからのスタートだったので、自分で調べたり、直接お会いして、お話をうかがったりしながら、NPOとAYAさんのことを勉強して、少しは理解を深めていけたかなと思っております。後半の資料にしていくところでは、なかなかついていけない部分もたくさんありましたが、この期間、どうにか活動をやってこられたことに感謝しております。 - 渡辺 祐介さん
今まで、このようなプロボノ活動に携わったことがなく、今回初めて携わらせていただいて、半年の間ではありましたが、この期間は、AYAさんのことを考えて過ごす時間が、とても長かったように思います。今の時点では、自分の中でも、どんな学びがあったのか、まだ整理がついていない状態ですが、しばらくしたら、あの時のあれがよかったなと振り返る時が来るのではないかと思います。貴重な経験をさせていただいて、本当にありがとうございました。 - 廣瀬 友亮さん
私も初めてプロボノ活動に参加し、AYAの活動を知ることやコンサル業務の体感ができましたが、ほぼ活動ができなかったので申し訳ない気持ちでいっぱいです。日々の業務に時間を取られ、あまり打合せに参加もできませんでしたが、プロボノの取組みは自己成長に繋がると思います。 - 森野 道富さん
今回のプロボノ活動を通じて、私は自分自身の知識や経験をどのように社会に貢献できるかを考えることができました。さまざまなバックグラウンドを持つ方々との交流や団体イベントへの参加は、社内では味わえない貴重な経験でした。普段は「時間がない」と言い訳をしていましたが、医療従事者で構成されているAYAの方々は、忙しい中でも社会貢献に取り組んでおられ、その姿勢に触れることで私自身の考えを改める良い機会となりました。彼らの献身的な活動を目の当たりにし、私ももっと積極的に社会に関与する必要があると強く感じました。コンフォートゾーンから抜け出すことで新たな視点が生まれ、今後の人生における選択肢が広がると考えています。これからも積極的に社会に貢献できる機会を探し続けていきたいと思います。ありがとうございました! - 張 大維さん
この世の中をもっと優しくするには、私たちのできることは何でしょう?そして、それは私たちにできるのか?夢の世界を目指すには、ただの想いだけでなく、如何に仲間と知恵を絞り、できることから素早く試して行く大事さを、今回のプロボノを通じて肌で感じました。AYAさんとの関わりの中、これまでの目覚しい成功からたくさん学ぶのはもちろん、AYAさんの目指している世界観に向けて、少しだけでも力になれたら幸いです。そして、一緒にプロボノに参加している皆さんも、半年間お疲れ様です&ありがとうございます! - 鶴岡 幸代さん
初めてのプロボノ活動で右も左も、かつNPO法人とは普段の業務の中でも接点がなく知見もないままの参加でしたが、唯一救われたのは「AYA中川代表の熱い想い」に今までの社会課題のどれよりも深く共感ができていたからです。当事者意識はあったものの、世の中には本当に困っている人がこんなにもたくさんいる。社会へのお役立ちを経営理念とする我々のグループとしては、一緒に寄り添っていく良い機会だったかと思います。今後はこのような課題に向き合っているAYAさんの活動をもっともっと広めていきたいと考えていますし、これを機会にプロボノ活動に限らず、一緒に活動をしていきたいと想いを新たにしました。様々な出会いに感謝です。ありがとうございました!
- 東原 翔平さん
私は、このAYAさんの支援活動が、今までのプロボノの中で一番記憶に残るのではないかと思っています。一番難しかったし、活動にも一番共感しました。すごく難しいけれども、お役に立ちたいという気持ちも今までで一番強かった。最終的には、どうにか形にはできたので、この成果物をうまく使っていただければと願っています。AYAさんのLINEの会員にもなっているので、近くでイベントがある時は、ぜひ参加できればと思っています。半年間、ありがとうございました。 - 中山 知之さん
初めて、プロボノの活動を経験させていただきました。NPOという組織とのつながりがまったくないところからのスタートだったので、自分で調べたり、直接お会いして、お話をうかがったりしながら、NPOとAYAさんのことを勉強して、少しは理解を深めていけたかなと思っております。後半の資料にしていくところでは、なかなかついていけない部分もたくさんありましたが、この期間、どうにか活動をやってこられたことに感謝しております。 - 渡辺 祐介さん
今まで、このようなプロボノ活動に携わったことがなく、今回初めて携わらせていただいて、半年の間ではありましたが、この期間は、AYAさんのことを考えて過ごす時間が、とても長かったように思います。今の時点では、自分の中でも、どんな学びがあったのか、まだ整理がついていない状態ですが、しばらくしたら、あの時のあれがよかったなと振り返る時が来るのではないかと思います。貴重な経験をさせていただいて、本当にありがとうございました。 - 廣瀬 友亮さん
私も初めてプロボノ活動に参加し、AYAの活動を知ることやコンサル業務の体感ができましたが、ほぼ活動ができなかったので申し訳ない気持ちでいっぱいです。日々の業務に時間を取られ、あまり打合せに参加もできませんでしたが、プロボノの取組みは自己成長に繋がると思います。 - 森野 道富さん
今回のプロボノ活動を通じて、私は自分自身の知識や経験をどのように社会に貢献できるかを考えることができました。さまざまなバックグラウンドを持つ方々との交流や団体イベントへの参加は、社内では味わえない貴重な経験でした。普段は「時間がない」と言い訳をしていましたが、医療従事者で構成されているAYAの方々は、忙しい中でも社会貢献に取り組んでおられ、その姿勢に触れることで私自身の考えを改める良い機会となりました。彼らの献身的な活動を目の当たりにし、私ももっと積極的に社会に関与する必要があると強く感じました。コンフォートゾーンから抜け出すことで新たな視点が生まれ、今後の人生における選択肢が広がると考えています。これからも積極的に社会に貢献できる機会を探し続けていきたいと思います。ありがとうございました! - 張 大維さん
この世の中をもっと優しくするには、私たちのできることは何でしょう?そして、それは私たちにできるのか?夢の世界を目指すには、ただの想いだけでなく、如何に仲間と知恵を絞り、できることから素早く試して行く大事さを、今回のプロボノを通じて肌で感じました。AYAさんとの関わりの中、これまでの目覚しい成功からたくさん学ぶのはもちろん、AYAさんの目指している世界観に向けて、少しだけでも力になれたら幸いです。そして、一緒にプロボノに参加している皆さんも、半年間お疲れ様です&ありがとうございます! - 鶴岡 幸代さん
初めてのプロボノ活動で右も左も、かつNPO法人とは普段の業務の中でも接点がなく知見もないままの参加でしたが、唯一救われたのは「AYA中川代表の熱い想い」に今までの社会課題のどれよりも深く共感ができていたからです。当事者意識はあったものの、世の中には本当に困っている人がこんなにもたくさんいる。社会へのお役立ちを経営理念とする我々のグループとしては、一緒に寄り添っていく良い機会だったかと思います。今後はこのような課題に向き合っているAYAさんの活動をもっともっと広めていきたいと考えていますし、これを機会にプロボノ活動に限らず、一緒に活動をしていきたいと想いを新たにしました。様々な出会いに感謝です。ありがとうございました!

最終提案を終えたプロボノメンバーとAYAの皆様
最終提案を終えたプロボノメンバーとAYAの皆様