- 日本でお米が作られるようになったのはいつ?
- ご飯はどうして白いの?
- 1日1食だとどうなる?
- 病気の時、なぜおかゆを食べるの?
- どうしておかずが必要なの?
- ご飯を食べると、頭が良くなる?
- 茶色いお米があるってホント?
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- ご飯にはどんな栄養があるの?
- カルシウムってどんな働きがあるの?
- お腹(なか)いっぱい食べてもどうしてまたお腹がすくの?
- 日本のお米と外国のお米、どこが違う?
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ご飯はどうして白いの?
日本人はお米が大好き。でも、お米って昔から真っ白だったの? 実はそうじゃないんだ。白いご飯を食べるようになったのは、お侍(さむらい)さんのいた江戸時代(えどじだい)のなかごろ。それまでは、稲(いね)からもみ殻(がら)を取っただけの茶色い玄米(げんまい)と呼(よ)ばれる状態(じょうたい)の物を煮(に)たり、蒸(む)したりして食べていたんだって。
その玄米の周りの茶色い部分を取ると白いお米になる。これを使って水分の少ない固めのおかゆを食べるようになった。つまりそれが“白いご飯”の始まりって訳(わけ)。
それからもっともっと経(た)って、「炊(た)く」という料理方法ができて、今のようなふっくらしたご飯ができたんだよ。