日本のお米と外国のお米、どこが違(ちが)う?

土があるのにお米が作られていないのは、何と南極だけ。世界で作られているお米には、大きく分けるとジャポニカ種とインディカ種がある。ジャポニカ種とインディカ種では、葉の形や米の形のほかに、ご飯になった時にも違いがあるんだ。

ジャポニカ種は、米の粒(つぶ)が短くて、ご飯になるとお互(たが)いがくっ付きやすく、粘(ねば)りが出て軟(やわ)らかい。日本や朝鮮半島で作られている。そして、インディカ種は、米の粒が長くて、お互いがくっ付かずパサパサしている物が多い。インドなどの暑い国で作られている。