<プラスチックの健康診断!>樹脂の長期耐久性評価サービスのご紹介
2022年2月25日
“SDGs”や“カーボンニュートラル”という言葉を耳にする機会も増え、持続可能な社会に向けて 今、何ができるのか?を身近に考える機会もあるのではないかと思います
# SDGsとは、持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)のことで、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標として17のゴールから構成されています。
そのゴールの一つに 「つくる責任 つかう責任」 があり、そこで着目されているキーワードとして「サーキュラーエコノミー」が挙げられます。
サーキュラーエコノミーとは、資源を有効活用しながら付加価値を生み出す循環経済のことで、以下の5つのビジネスモデルが注目されています。
1. 製品寿命の延長
2. シェアリングプラットフォーム
3. サービスとしての製品
4. 循環型サプライチェーン
5. 回収とリサイクル
価値ある限り、資源を有効的に活用し、ヒトにも地球にも優しいくらしを創っていきたいですね。
そこで、今回は、樹脂材料の寿命(強度低下/変色など)を評価する、“プラスチック(樹脂)の耐久性評価サービス”についてご紹介致します。
○樹脂材料を変更したいが、耐久性は大丈夫?
➡試験例)材料特性を加味した加速試験にて、劣化の進行を現行材料と比較
○実績のある樹脂材料を他の場所でも使えないか?
➡試験例)実績のある製品の劣化解析+他の使用環境での場合の寿命を予測
○紫外線や熱などによる樹脂材料の劣化メカニズムを解明できないか?
➡試験例)材料と使用条件から劣化を模擬再現。実製品との妥当性を検証
○短期間の耐久性試験で長期性能を判定できないか?そもそもの材料寿命ってどのくらい?
➡試験例)加速試験による劣化の進行を検証し、材料寿命を予測
信頼性ソリューション部では、樹脂材料の耐久性評価を始め、接着剤の耐久性評価・材料物性評価など、お客様の課題に対して適切な解決方法を提案致します。
各種信頼性評価につきましてお気軽にご相談下さい。
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