Panasonic OPEN GOLF CHAMPIONSHIP

ジュニアワンオンチャレンジアフターレポート

2019年のパナソニックオープンでは、中学生と高校生のジュニアゴルファー10名によるワンオンチャレンジを開催しました。プロと同じティからワンオンを狙うこのチャレンジは、海外では「Beat the Pro」と呼ばれ、未来のスターを夢見るジュニアたちのショットに本戦以上の歓声があがるイベントです。国内初の試みとなった今回は、池を挟んだ打ち下ろしの難関ホール(3H)で開催。プロでも難しいこのホールで、大勢のギャラリーが見守る中どんなチャレンジを見せてくれたのでしょうか?

国内初の試みに、10名のジュニアゴルファーが参加

第3ラウンドの最終10組、各組1名のジュニアがプロに交じってワンオンチャレンジ。参加者は、兵庫県と大阪府に住むJGAジュニア会員から募り、男女5名ずつ合計10名が参加してくれました。最初にプロ3名がプレーし、そのあとでプロに見守られながらジュニアがチャレンジ。熱戦が繰り広げられる土曜日、多くのギャラリーが見守る中でのプレーは、ほとんどのジュニアにとって初めての体験でした。ギャラリーも心の中で「がんばれ!」と祈る中、ジュニアたちの真剣な1打は、豪快に、のびのびと池を越えていきました。

ジュニアワンオンチャレンジ参加者と、一緒にプレーした選手との記念写真

チャレンジの様子を写真でプレイバック!

Par3の3番ホールは池越えホール。大勢のギャラリーが見守る中、池のプレッシャーにも負けずに豪快にスイング

カンキョンナム、小林正則、P・マークセン組でチャレンジ。3選手からサイン入りボールをもらって握手を交わした

宮本勝昌、香妻陣一朗、関藤直熙の3選手が笑顔で見守る中、見事なショットで最後はボールをもらった

ティーイングエリアに入ってきた佐藤大平、S・ハン、秋吉翔太の3選手と握手を交わして、いざチャレンジ

グリーンまでの移動中、自身も10歳からゴルフに勤しんできた比嘉一貴選手からたくさんのアドバイスがあった

「ちょっと貸して」と、片山晋呉選手がティーアップしてボールをセットしてくれるシーンも

片岡大育、J・クルーガー、片山晋呉組でチャレンジ。ティーアップしてくれた片山選手とかたい握手を交わした

B・ジョーンズ選手から「どんなクラブ使ってるの?見せて」の仕草で声を掛けられドキドキ

小鯛竜也選手から「緊張した?」と声を掛けられ、グリーンまでの間にたくさんのアドバイスが

武藤俊憲、J・ジェーンワタナノンド、池田勇太の3選手の中でプロをしのいで見事ニアピン賞。池田選手が絶賛

今平周吾選手からボールをもらいハイタッチ。グリーンまでの間にコースの攻略法などを伝授された

石川遼選手から「今のショットが打てるなら大丈夫。がんばってください」とエールが送られた

10名のジュニアたちから様々な声をいただきました。

“たくさんのギャラリーの方々に囲まれ、
プロと一緒にプレーができて夢のような時間でした”

“最初は緊張していましたが、大会3日目にも関わらず
プロがとても優しく和ませてくれました”

“グリーンへ移動している時にプロがたくさんの話をしてくれました。
ワンオンを失敗したら慰めるのではなく、どうすれば良いか熱心に教えてくれました”

“将来はプロになりたいと思っていたけれど、
この体験でその思いがもっと強くなりました”

“たくさんのギャラリーの方々に囲まれ、プロと一緒にプレーができて夢のような時間でした”

“最初は緊張していましたが、大会3日目にも関わらずプロがとても優しく和ませてくれました”

“グリーンへ移動している時にプロがたくさんの話をしてくれました。ワンオンを失敗したら慰めるのではなく、どうすれば良いか熱心に教えてくれました”

“将来はプロになりたいと思っていたけれど、この体験でその思いがもっと強くなりました”

そして、プロからもひと言!

2020年のパナソニックオープンもお楽しみに!