北米地域のパナソニックグループは、今年も4月22日のアースデイを迎え、ニュージャージー、カリフォルニア、メキシコの各地域で環境に関するさまざまな「エコリレー(ECO RELAY)」活動を展開しました。今年は主に公園清掃や、入院中の子供たちに向けた環境教育キット組み立てなどを実施し、さらにはエコロジカル・ハイキングで、わずか3kmの道のりで1トンものゴミ回収ができるなど、盛りだくさんの内容となりました。各地域の活動をぜひご覧ください。
ニュージャージー州ニューアーク: ブランチ ブルック パークの再生
ニュージャージー州ニューアークでは、65 人の従業員が、大都会のオアシスであるブランチ ブルック パークを再生するミッションに乗り出しました。外来種の駆除から公園の緑豊かな風景に散らばるゴミの回収まで、さまざまな作業に取り組みました。この保全活動によって、従業員自身も環境保護の重要性を改めて認識し、今後も地域貢献をしていきたいという思いを醸成することとなりました。
カリフォルニア州アーバイン:ボルサ チカ ランド トラストで環境保全活動
一方、カリフォルニア州アーバインの海岸では、パナソニック アビオニクスの従業員 30 名が、生物多様性に富んだ沿岸生息地であるボルサ チカ ランド トラストを訪れました。ここでは低木を植え、外来種を駆除し、ゴミを丁寧に片付け、貴重な野生生物保護区の生態系を育むことに貢献しました。
入院中の子供たちへ、環境教育キットを配布
カリフォルニアからコロラド、テキサスからニューヨークまで全国各地から127 人の従業員がオンラインで一同に会し、全国の入院中の子供たちに届けられる環境教育キット“アース デイ キット”を組み立てました。この取り組みは、環境保護に対する意識を広めるだけでなく、闘病する子供たちに喜びと希望を届けられることを目的としています。
メキシコ ヌエボ レオン州:エコロジカル ハイキングで1トンのゴミ収集
メキシコの第 3 回エコロジカル ハイキングは、パナソニック オートモーティブ モンテレーの従業員によって、ヌエボ レオン州サンティアゴのシエネガ デ ゴンザレスの美しい風景の中で行われました。従業員とその家族を含む 60 名を超える参加者が、この 3 kmの道のりをゴミ収集しながら進みました。そしてなんと、約 1 トンのゴミを収集することができました!
デンバー、コロラド州: パナソニック スマート モビリティ オフィスの公園清掃
5 月 20 日、パナソニック スマート モビリティ オフィス (SMO) チームの 14 名が、タウン センター パークでゴミ拾いを実施し、25 袋以上のゴミが収集されました。この活動により公園保全へ貢献することができました。
ブリッジトン、ミズーリ州: 地元に笑顔を広げる
ミズーリ州ブリッジトンでは、パナソニックの子会社である Hussmann の従業員が集まり、地元の病院に50 個のアース デイ キット(子供たちの環境教育キット)を組み立てました。闘病している子供たちの生活に光を当て、子供たちにとって少しでも前向きな学びとなるべく、活動を実施しました。
より環境に優しい明日を共に育む
パナソニックのエコリレー活動を通じて、パナソニック ノースアメリカは、これからも持続可能な社会の実現のため、組織の枠を超え、地域と協力し、よりより環境活動を実施していきます。