メンバー紹介/人間工学、感性工学、ユーザビリティ全般
【専門分野】
人間工学、感性工学(日本人間学会認定人間工学専門家)
【担当】
感覚、感性の設計変換、ユニバーサルデザイン
【メンバーから一言】
人が感じる心地よさ(感覚、感性)を設計特性に変換するS-H変換(ソフト-ハード変換)で商品開発に携わっています。人を解析するプロとして、商品開発にもっとユーザー視点を取り入れたいと考えているみなさんのお役に立てれば幸いです。
メンバー紹介
2019年1月18日
Society5.0時代にふさわしいユーザビリティソリューションの実現を目指す部長の小川さんにインタビューしました!
こんにちは。ユーザビリティの岡田です。
シリーズ第2回は、部長の小川さんを紹介します!
1996年入社の小川さんは、現在、ユーザビリティソリューション部と企画管理部の部長を兼務しています。
担当者時代、小川さんは、
人間工学による電気シェーバー、ラムダッシュのグリップの開発
感性工学によるマッサージチェア、リアルプロのもみ味(マッサージ)の開発
システムキッチンやシステムバスなど住宅設備機器のユニバーサルデザイン商品の開発
等、ユーザの気持ちを科学的に解析し、たくさんの商品を開発してきました。
部の責任者としての現在の仕事を小川さんは大きく3つ挙げています。それは、
(1)世の中の役に立つ新しい旗を立て、そこに辿りつくこと(目標を設定し、それを達成すること)
(2)人を育てること(今よりもっとすごいことができるチームを作ること)
(3)みんながここで働きたいと憧れる職場をつくること
です。
今後については、「一言でいうとSociety5.0時代にふさわしいユーザビリティソリューションの実現。
我々は、あいまいな人の感覚を科学的に解析することに長けています。
今後は、この強みを更に磨き、人間の様々な側面をデジタル化していく新デジタルヒューマン構想を進めたいと思っています。そして、それらのデータを活用し、特に、一人一人のその時にマッチしたパーソナルフィットを科学的に導けるチームを作れたらと思っています。
人中心のくらしアップデートをみんなで創っていきましょう!」とのことでした。
小川さんは人の気持ちを汲み取る洞察力に長けています!(部のあるメンバー談)
今回、その理由を探ってみると、小川さんが心理学の本をたくさん読んでいることが判明!
(「ザ・ソーシャル・アニマル」、「影響力の武器」という本を大学時代から読んでたそうです。)
こういうところで得た知識が活かされているのかもしれません。怖いですね(笑)
プライベートでの趣味はゴルフですが、去年から始めた釣りにも、今、がんばっているとのことでした!自己評価では、「センスあり◎」だそうです(笑)
メンバーの成長を大切にしている小川さんは、部のメンバーからも慕われています。
今後もユーザビリティソリューション部のリーダーとしてメンバーを引っ張ってくれるよう、よろしくお願いします!