EMC設計からEMC試験・対策に真摯に向き合う

経験豊富な担当がEMC・ノイズ問題を的確かつ根気よくサポート。認証試験だけでなく、製品設計へのアドバイスまで行います。

EMC(電磁両立性)とは、電気製品から放出する電気的ノイズを抑え(エミッション:EMI)、かつ周囲からの電気的ノイズによって電気製品がトラブルを起こさない(イミュニティ:EMS)ための2つの性能を言います。プロダクト解析センターでは、商品開発上流からの効果的なEMC設計、試作段階でのノイズ測定・対策、最終品の認証試験、量産管理、さらには発売後の市場対応まで、あらゆるステージでEMC品質の向上をサポートします。
パナソニックのEMCサービスは「対応力」と「解決力」が違います

対応力 お客様のご要望に迅速にお応えします。
効率的な試験による納期対応力
電波暗室6基、オープンサイト1基、シールド室5基 からなる試験室には各試験設備が配置され、1つの試験室で複数の試験実施による効率的な試験を実現します。
まずは、お気軽にお問い合わせください。

あらゆる電気製品に対応
一般の家電製品はもとより、車載用機器、設備機器、半導体デバイスなど、多くのEMC試験に対応しています。
「測定方法が良く分からない」、「初めて試験を行う」といったお客様に対しても、誠心誠意サポートいたします。

納得のコスト対応力
一般のEMC試験所では、1日(あるいは半日単位)の料金体系が主流です。
プロダクト解析センターでは、オンライン予約管理システムにより、1時間単位での設備管理を行っており、全てのご依頼ごとに1時間単位でのお見積りを発行しています。精度の高い見積りにより、試験費用の圧縮が可能です。
解決力 認証試験だけでなく、製品設計へのアドバイスまで行います。
目的に応じたサービスプラン
一口にEMC試験と言っても、予備試験から認証試験、現場測定まで様々です。 例えば、「試験に立会いたい」、「商品を送るので、結果だけ欲しい」(依頼試験)など、お客様の幅広いご要望に柔軟にお応えします。

EMC課題もお任せください
長年のパナソニック製品の開発、品質評価を通して培った豊富な経験を活かして、商品開発上流での支援から市場対応まで、様々なEMC課題に対して効果的な解決策をご提案します。 またプリント基板の設計・試作から、EMC評価までトータルでの対応も行っています。

よくあるお問い合わせ

【料金に関して】
▽EMC設計や、EMC対策の相談は有料ですか?
→ご相談は無料です。具体的にEMC設計やEMI対策を行う際には、弊社よりプラン(実施内容、費用)をご提示させていただき、ご承認の上で着手させていただく流れとなります。
【予約に関して】
▽EMC設備の空き状況はどうすれば確認できますか?
→こちらより、おおよその空き状況をご確認いただけます。
詳細につきましては、お電話、またはメールにてお問い合わせください。
▽EMC設備の空き状況はどうすれば確認できますか?
→2019年7月1日より、キャンセルポリシーを変更いたしました。
ご利用日の6日前(但し、予約日数が連続で4日以上の場合は13日前)から当日につきましては、キャンセル料金をいただいております。
予め、ご了承いただきますようお願いいたします。
(なお、ご利用日の延期も、キャンセルと同様の扱いとなります。)
詳細につきましては、こちらをご確認ください。
【試験に関して】
▽試験の立会いは可能ですか?
→可能です。
▽試験設備の写真撮影は可能ですか?
→ご依頼のEMC試験の設備に限り、写真撮影可能です。
お知らせ

2024年度

2023年度

- 2023-10-04【トライアルキャンペーン】自動車メーカからの要求に備え、リバブレーションチャンバー試験を体験してみませんか?
- 2023-09-29TEMセル試験及びBCI試験の下限周波数10kHzからのサービスを開始しました!
- 2023-08-07ECE R10 Rev.7(自動車のEMC規格)でイミュニティ試験の上限周波数が 6GHzまで拡張することが決定しました!
- 2023-07-06「特定無線設備の特性試験サービス」の認定範囲を5GHz帯、315MHz帯にも拡大しました
- 2023-06-19LAN通信のサージ耐性は大丈夫?通信線(LANケーブル:UTP)のサージ試験サービス
- 2023-05-17新サービス「RFワイヤレス通信機器からのばく露を模擬した、近接電界イミュニティ試験」を開始しました。
- 2023-05-15医療機器担当者必見!医療機器の電磁妨害(電磁両立性)に関する日本産業規格の改正の取扱いについて