ココロのヒューマンデータサイエンス
心地・感性
握り心地を定量化しました
シェーバーを握ったときの指や手のひらにかかる圧力を計測し、どの部分に、どのくらいの力がかかると「ココロ」が握り心地が良いと感じるのかを分析しました。握り心地を追求することで、電気シェーバーのグリップ形状はストレートなものから、パナソニック独自のエルゴカーブに進化しました。このほか、ドライヤー、電動歯ブラシ、デジタルカメラなど、手にとって使用する様々な商品でこの技術を活用しています。
座り心地を定量化しました
便座に座ったときの圧力を計測し、どのような状態であれば「ココロ」が座り心地がよいと感じるのかを分析しました。分析から、座り心地のよくない便座では圧力集中する部位があることがわかりました。この結果は、圧力集中のない便座形状の開発と、適切な座面形状の設計指針として活用しています。ほかには、介護用ベッドの寝心地のよさや、車いすの座り心地、乗り心地などの評価実績もあります。
上質感のポイントを抽出しました
商品を選ぶときに、「最初に目がいくところ」 や 「じっくり見るところ」 などを視線計測で見える化したり、全体の上質感に影響度の高い部位をユーザー調査結果を統計解析で定量比較することで、上質感のポイントを抽出しました。このような方法で開発の優先順位をつけることで、効率よい商品開発や、開発メンバーの意思疎通につながります。
他には、「家に置きたくなるような外観デザインのポイント」や「高級レストランにふさわしいキャラクターデザイン」などの実績もあります。
わかりやすさ
迷いのポイントを特定しました
視線の動き(経路、停留時間など)を計測することで、どのような状態なら「ココロ」がわかりやすいと感じるのかを分析しました。これにより、ユーザインタフェースのわかりにくい部位を特定することができ、的を射た改善方策を検討することができます。
わかりにくい理由を特定しました
視線の動き、操作時の行動、その後のインタービューを組み合わせることで「ココロ」がわかりにくいと感じる部位原因を引き出すことができ、適切な改善指針を導くことができます。
また、シミュレータを用いることにより改善指針に基づいた改善方策の有効性も定量的に検証することができます。
間違いのポイントを特定しました
視線の動きから「ココロ」がどのような情報処理を行っているかを発見することができました。
視線の動きを計測することで、マニュアルを読む際の特徴的な行動(文章を読まず絵だけを見る)とうまく作業ができない理由の関係を調べることで、アンケートでは抽出できない対策の糸口を発見しました。
感情
アンケートではとらえきれない、「ココロ」がその瞬間に感じている感情の起伏を、作業中・操作中の表情の変化として捉えることで定量的に把握できます。細かな不満点を確実につぶし、より楽しく、ラクに使える商品設計のポイントを抽出します。
よくあるご質問(FAQ)
- どのような製品・サービスに適用できますか?
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家電製品、住宅設備、自動車、Webサイト、アプリ、業務システムなど、人が利用する様々な製品、サービスに適用できます。
「こんなことできるのかな…」「まだ具体的に課題が整理できていないんだけど…」といった段階でも、お気軽にご相談ください。お話を伺いながら、一緒に課題を整理し、進め方をご提案させていただきます。
- 開発のどの段階で相談したらよいですか?
- 商品企画、コンセプト検討、試作評価、商品化前評価など、開発の様々な段階で活用できます。
- どこまで依頼可能ですか?
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評価設計から評価実施、データ解析、レポート作成まで一貫して対応可能です。
また、評価設計のみ、データ解析のみなど、部分的なご依頼にも対応しています。
- 評価にかかる期間、費用はどのくらいですか?
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評価内容や規模によって異なりますが、目安は下表の通りです。
ご予算やご希望のスケジュールに応じて、実施内容をご提案することも可能です。まずは、お気軽にご相談ください。