リスクアセスメントや試験評価で、電気製品やロボットの安全性向上をサポート

家電・業務用機器・住宅設備分野で培った電気・人体安全のノウハウを、さまざまな製品づくりに活かします。
電気安全とは
家電から火が?
長期使用に伴う経年劣化、埃や水の浸入、誤使用や施工不良等、様々な原因により、家電製品は発火する恐れがあります。
例えば長期間コンセントに挿したままのプラグでは、電極間に埃が堆積し湿気が入ることにより、トラッキング現象が発生し、発煙、発火に繋がります。

発火の原因
市場に出る家電製品はPSEマーク等の公的規格により最低限の安全性は確保されていますが、それでも市場では電気火災事故が起こっています。
家電の発火原因にはトラッキング現象以外にも、断線スパーク電気接続部の接続不良による発熱、アーク放電、コイルのレイヤーショートなど様々なものがあります。
公的規格だけでは、これらの個別要因や実際の使用環境などに対し、全てをカバーできていません。

※(独)製品評価技術基盤機構(nite)
事故報告テータを元に当社が集計
プロダクト解析センターでの評価・対策
プロダクト解析センターでは公的規格への対応だけでなく、使用環境や誤使用等の潜在リスクの洗い出し、製品の実使用状況に則した評価により、安全・安心な製品づくりをサポートします。
また、製品内部から発火する事を想定した強制燃焼試験による火災リスクを確認する事も可能です。

当社の強み
主に家電、住宅設備分野で培ってきた電気安全に関するノウハウを、モノづくりの現場に積極的に提供しています。とりわけ電気火災に関してはどこにも負けないナレッジとノウハウの蓄積があります。この実戦的な電気安全基準は、新分野の製品開発にも役立てられています。
