物性評価
熱分析などの種々の装置を用いて、材料分析や溶液物性を評価します。
熱物性の評価
示差熱・重量測定(TG-DTA)、示差走査熱量測定(DSC)、熱機械分析(TMA)、動的粘弾性測定(DMA)などの 熱分析装置を用いて、種々の熱物性を明らかにします。
- 樹脂材料のガラス転移温度、軟化点、膨張率、反応熱量などの測定
- 樹脂材料の酸化誘導時間、結晶化度、粘弾性などの測定
- 各種材料の比熱容量測定
光学物性の評価
紫外・可視・近赤外分光計(UV-VIS-NIR)、色差計、アッベ屈折計などにより種々の光学物性を評価します。
- 透明樹脂材料の分光光度計による透過率、反射率の測定
- 樹脂材料の色差や黄変度の測定
- アッベ屈折計による液体試料の屈折率測定
その他の物性測定
種々の解析手法を用いて、材料物性や溶液物性を評価します。
- ダイナミック硬度計による負荷と押しこみ深さの計測
- 接触角計による表面張力測定
- 材料中の水分量測定
- ポリマー粒子の粒度分布測定