メンバー紹介/人体シミュレーション、動作計測、画像解析、AI、感性シミュレーション
エレクトロニクス設計課
【専門分野】
人間工学、人体シミュレーション、動作分析、画像解析、AI
【担当】
デジタルヒューマンによる身体負荷評価、検査工程自動化、センサ×AIによる動作・感情推定シミュレーション
【メンバーから一言】
製品使用時の負担感や作業性を定量的に評価し、より良い製品を生み出すために、デジタルヒューマンシミュレーション技術を開発&活用しています。また、近年話題となっているAIを、作業や工程改善に活かすソリューションも多数実施しています。
メンバー紹介
2019年9月17日
人体シミュレーション(デジタルヒューマン)や画像解析のプロの瀧本さんにインタビューしました!
こんにちは。ユーザビリティの波潟です。
若手メンバーが先輩社員にインタビューするシリーズ第10回では、感性AIソリューション課の瀧本さんを紹介します。
瀧本さんは、人間工学の知見とpythonやVC++、OpenCV、OpenGLなど様々なプログラミング言語を操ることができるスキルを掛け合わせ、デジタルヒューマンのメイン開発者として活躍してきました。最近では、デジタルヒューマン技術に画像解析技術を更に組み合わせ、ポカヨケ(工場などの製造ラインに設置される作業ミスを防止する仕組、装置)や、人がこれまで目視などで行っている作業の自動化などにまでソリューションの領域を広げています。また、昨年度はアメリカで開催された世界最大の家電の展示会CESに出展するなど、新しいことに積極的にチャレンジしています。
デジタルヒューマン技術とは独自開発の人体シミュレーション技術で、約4万人の身体データベースをもとに様々な年齢、性別、体型のヒトの身体負担感を定量化することができます。詳しくは下記動画をご覧ください。
そんな、我々若手からみるとスーパーマンのような瀧本さんですが、「若い時はプログラムのソースコードを全て消してしまった失敗経験もあるんだよ。」と教えてくれました。若い時はどんどん失敗をすべきだとアドバイスしていただき、私も少しホッとしました。
プライベートでは、5歳の娘さんとの時間を大切にしており、周囲のサポートもあり、ほぼ毎日定時退社されています。
休日は一緒に旅行に行ったりするなど、仕事と家庭の両立をはかっているようです。ワークライフバランスという意味でも、我々若手にとっては、ロールモデルになります!
また、もともとは花屋になりたかったそうでフラワーアレンジメントを長年続けているんだとか。最近では、仕事で海外に行くことも多いので、着付けや折り紙といった日本の文化や英語の勉強もしているそうです。
既に英語も十分話せる瀧本さんですが、海外で活躍する準備は万全そうですね。
常に新しいことに挑戦したいと話す瀧本さん。
そんな瀧本さんにご依頼がある方は国や分野を問わずお気軽にご相談ください。
人体シミュレーションや画像解析のプロが最適なソリューションをご提案させていただきます。