耐候性試験・耐光性試験(紫外線による影響)

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キセノンランプでの耐候性試験(耐光性試験)

屋外で雨の当たる場所を想定し、紫外線照射中に散水を行う試験を耐候性試験、屋内を想定し散水を伴わない試験を耐光性試験と呼びます。光源に関わらず、耐候性試験、耐光性試験は可能です。また、耐候性試験機をウェザーメータ、耐光性試験機をフェードメータと呼ぶこともあります。
キセノンランプ光源は、地表に届く太陽光と波長分布が似ているため、相関性のいい光源だと言われており、グローバルには一般的な光源です。また、エネルギー量を変えることが可能で、3倍程度までエネルギー量を増やした強エネルギーあるいはスーパーキセノン型の試験が可能です。
さらに紫外線を吸収するフィルターを変更することで、窓ガラス越しを想定した試験も可能となります。

