妨害波電力(雑音電力)測定

商品のケーブルから発生する放射ノイズを吸収クランプを用いて測定します。
ケーブルから発生する放射ノイズによって,周辺のテレビや無線機などが影響を受ける恐れがあります。
このようなトラブルを未然に防ぐために,商品のケーブルから発生する放射ノイズを確認するための測定方法です。

妨害電力のイメージ、測定のイメージ

第1シールド室(篠山 南棟)(旧:EMI用シールド室)

項目

仕様

サイズ

W10.0m×D4.0m×H3.0m

EUT用電源容量

専用CVCF:単相6kVA
共用CVCF:三相12kVA

第二EMI用シールド室

試験

仕様

主な規格

伝導妨害波測定

【周波数範囲】9kHz~30MHz
【AMN】KNW-407, KNW-242C, TNW-244F
【AMN電流容量】25A(単相,三相)
【ハイインピーダンスプローブ】KNW-411
【ISN】KNW2208,KNW2209
【電流プローブ】91550-1L
【容量性電圧プローブ】CVP2200

CISPR11、EN55011
CISPR14-1、EN55014-1
CISPR15、EN55015
CISPR32、EN55032
ETSI EN 301 489-1
FCC Part15、VCCI
電安法 など

妨害波電力測定

【周波数範囲】30MHz~300MHz
【吸収クランプ】KT-10

CISPR14-1、EN55014-1
電安法 など

人体曝露に関する
電磁界測定

【磁界計測器】ELT-400,NBM-520+HF3061,NBM-520+HF0191
【電界計測器】NBM-520+EF0391,NBM-520+ED5091
【磁界周波数範囲】1Hz〜1GHz
【電界周波数範囲】100kHz〜50GHz

EN62311
EN62233

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長年のパナソニック製品の開発、品質評価を通して培った豊富な経験を活かして、商品開発における放射エミッションの対策・課題解決を支援いたします。

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