心地よさ

商品を使っていて「これ、なかなかいいな!」「なんか、いまひとつだな」と感じることはありませんか? そのような「ココロ」が評価した現象を明らかにすることで、製品設計をサポートにします。

心地の良さを定量化する

握り心地を定量化しました

シェーバーを握ったときの指や手のひらにかかる圧力を計測し、どの部分に、どのくらいの力がかかると「ココロ」が握り心地が良いと感じるのかを分析しました。握り心地を追求することで、電気シェーバーのグリップ形状はストレートなものから、パナソニック独自のエルゴカーブに進化しました。このほか、ドライヤー、電動歯ブラシ、デジタルカメラなど、手にとって使用する様々な商品でこの技術を活用しています。

座り心地を定量化しました

便座に便座に座ったときの圧力を計測し、どのような状態であれば「ココロ」が座り心地がよいと感じるのかを分析しました。分析から、座り心地のよくない便座では圧力集中する部位があることがわかりました。この結果は、圧力集中のない便座形状を開発と、適切な座面形状の設計指針として活用しています。ほかには、介護用ベッドの寝心地のよさや、車いすの座り心地、乗り心地などの評価実績もあります。